私は、自分の人生を晴らしたい。
「私は、自分の人生を晴らしたい」
これは、私が今年の4月頃にハマって観ていた朝ドラ『半分、青い』の主人公・すずめのセリフの一部だ。
そして、その言葉はまさに今の私が強く感じている思いでもある。
正確には、このセリフの全文
「飛べない鳥が飛べる鳥を見上げて下を歩くのはごめんだ。人生に曇りの日が増える。
私は、自分の人生を晴らしたい。曇り空を晴らしたい」
これが一字一句まるで自分の心から沸き出てきた言葉のごとく、強く共感する自分がいる。
“飛べない鳥”とはまさに今の私のこと。
これはここ最近始まったことではなく、遡れば社会人になった瞬間から…いや、なんなら就活を始めた頃からずっとずっと自分に感じてきた気持ちだった。
「私が社会にできることって何だろう?」
「私の得意なことって何だろう?」
そんなことを、就活生の頃から今日に至るまで何度も何度も考えてきた。
気が付けばもう10年以上も考えていることになって愕然とするけど、いまだに答えは見つかっていない。
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学生時代までは、私はいわゆる「優等生」だったと思う。
勉強も得意でないなりにがんばれば結果がついてきたし、部活も楽しくて友達にも恵まれてた。
でも、大学3年生になっていきなり「仕事」ということを考えなければいけなくなった時、急に私は自分に自信がなくなってしまった。
それまでは半ば強制的に所属するコミュニティ(クラスや部活、ゼミなど)が次から次へと与えられて、その中で人間関係を築いたり自分の好きなことをやっていれば良かった。
でも、社会人になると突然、自分で自分に合う組織やコミュニティ、仕事のジャンルなどを選ばなくちゃいけないし、急に「あなたは何ができるのですか?」と問われ、それが明確でなければ自分を生かすこともできない。
それが、私はとんでもなく苦手だ。
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何事も丁寧で完璧主義なこと、自分が好きなカフェやお店を見つけるのが得意なこと、初対面の人にも人当たり良く接することができること…
自分の長所と思えることはいくつかあるけど、どれも「仕事にどう生かせるか」という視点になった途端、生かし方が分からなくなる。
だから新卒で会社員になった時も、会社を辞めて結果的にフリーランスとして働いている今も、常に「仕事」という面では自分に自信がない。
今はどうにか基礎を学んでWebライターやWebメディアの編集というお仕事をさせてもらっているけど、自分の文章力などに自信を持てたことはほとんどないし、どうしても自己紹介する時は「一応、Webライターや編集をやっています」なんて、逃げの言葉になってしまう。
そんな風に自分に自信がないから、周りで活躍している知人や、SNSで憧れている人たちを見ては「良いなぁ。私も早く自分を生かせる道を見つけて輝きたい」と、ついついうらやんでしまうこともしょっちゅうだ。
あまり感じないように目をそむけているだけで、本当は悔しい気持ちや嫉妬を感じることもたくさんある。
でも、そんな自分が心底嫌だ。
私だって胸を張って「こんなことをやっています」と言えるようになりたい。
冒頭のセリフのように“飛べない鳥が飛べる鳥を見上げて下を歩くのはごめん”だ。
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でも、それが何か、自分には何ができるか、どうしても分からないのだ。
分かりやすく「答え」が落ちてるわけじゃないことも、「答え」なんて自分でつくっていくもの、あるいは自分の内側にあるもの…なんてことは理解しているつもりだ。
考えてるだけでは何も変わらない。何でも良いから今できることをやってみるしかない。
そんなこともよく耳にするから、インスタやツイッターの発信をがんばってみたり、ブログをやってみたりnoteで雑誌風のコンテンツを作ってみたりもした。
けれどやっぱり、私はまだ、自分の人生の晴らし方が分からないでいる。
分からないから、とりあえず自分の思う私ができることと、今漠然と考えている「やりたいこと」を宣言しておこうと思う。
【今、私がやりたいこと・関わりたいこと】
1. キーワードは「自然、エコ、オーガニック、サスティナブル」。
もともと「ap bank fes」という音楽フェスがきっかけでフェスやキャンプにハマり、そこから環境問題やオーガニックにも興味を持つようになった。
何がやりたいかは具体的には見えないないけど、何をやるにしても、結果的にそれが地球や自然がより良い状態になることに繋がったら良いな、と思っています。
2. 日本中、世界中の「素敵な場所やモノと出合いたい」。
“素敵なもの”の言語化が難しいのだけど、全国にある
<自然を感じられるカフェ、野外イベント、新鮮な野菜やおいしい食べ物・かわいい雑貨などを扱うマルシェやマーケット、エコビレッジなど>
を巡りたい。
そして、それを何かしらのかたちで、私らしい表現でその魅力を発信できたら楽しそうだなぁ。
これまでも自分の趣味としてインスタなどで発信してきたけど、もっとこれをライフワークというか、お仕事のようなかたちでできたら幸せだなぁと思っています…!
もっと日本中を旅しながらこういった場所を巡ったり、海外のマーケットやカフェ・イベントも開拓したい…!
▼イメージでいうとこんな感じ
3. もっともっと、気軽にキャンプに行きたい!
これは趣味としてだけど、2013年に初めてキャンプに行って大好きになったものの、今まではキャンプ好きの友人たちの道具をお借りして楽しませてもらっていたので、なかなか自分のタイミングで頻繁に行くことができず…。
でも、自然の中でぼーっとしたり過ごすことは大好きなので、もっと気軽に思い立った時に行きたい!!
一緒にキャンプ行ってくれる人大募集です!笑。
そしてもちろん、キャンプや自然の中で遊ぶことが個人の仕事にも繋がったらとても嬉しい…!
そういう意味では、今は「ハピキャン」というキャンプメディアで編集の仕事をさせてもらっていることは本当にありがたい限りです…!
4. 人の気持ちや内面を大事にする
これはやりたいことというより、「こうありたい」という自分の在り方。
会社員の頃からずっと思っていることが、「やさしい人がやさしいままいられる世界になってほしい」という願い。
会社員の頃、職場の中にとても売り上げを取ってくる営業の先輩がいて。その人は上司からはものすごく評価されていたけど、正直私はその人の仕事のやり方が嫌いだった。
「自分の売り上げや評価のためなら、仲間をどう使っても構わない。」その人からはどうしてもそんな印象を受けてしまったから。
「結果さえ出せば良い」と考える人もいるかもしれないけど、私はどうしてもそうは思えない…。
でも、今の社会では「結果を出す人」が評価されて、目に見える成果は出していなくても陰でその成果に間接的に貢献している人は評価されないことが多い気がしていて。
私は会社員の頃はその「評価されない側の人」だったので、悔しい思いもしたし自分勝手な人たちに怒りを感じることもたくさんあった。
だから、私と同じように「人とのコミュニケーションや思いやり」を大事にしている人たちにも「そういう気持ちって大事だよね」「目立たないけど、あなたのおかげで助かっている人はたくさんいるよ」ということを少しでも伝えられたら良いな、と思っています。
そんなことを感じさせてくれる、お気に入りの本などを紹介するのも良さそう。
【私にできること】
・人との気持ちのいいコミュニケーション
1対1でもそうだし、組織内でもなるべく一緒に仕事をする相手が気持ちよく働けるような丁寧なやり取りや、相手の気持ちを思いやるコミュニケーションを心がけています。
あとは「人当たりの良さ」「細かいことに気付ける」も特技と言えるのかな…?
・写真を良い感じに撮ったり、例えばInstagramのストーリーズをセンス良く加工したりすることは得意だと思う(プロのカメラマンでもデザイナーでもないけれど、何というか…色んなことを良い感じに見せるセンスはある方だと思います…語彙力。。)
▼言語化するのが難しいので私のInstagramで写真の雰囲気などをつかんでいただけると嬉しいです…!
・本当はここで「ライター」とか「編集」とか書きたいところなんだけど、、いかんせんライターのお仕事は本当に自信がなくてこれからメインでやっていきたいとは思えないので(汗)、、
「本当に自分が書きたいテーマがあった時は短い文章を書くことも可能です」とだけ書いておこう…。
と、ここまで書いてみてやっぱり思うのは
「私ほんとうに自分のできることが分からない」と「自分の好きなこととか世界観を言語化するのほんと苦手だな」ということ…。。
多分、根っからの“感覚派”の人だからだと思います…。
私を知ってる人、誰か私のできること教えてください・・・(笑)。
こんなポンコツな私だけど、そして人より時間はかかるかもしれないけど、、
私は、自分の人生を晴らしたい。
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