#5 2023.1.25 長男の一言に救われたワタシ
昨日、長男と🍣食べに行きました💙
一緒に暮らしていた時は、家に帰ってきても部屋に居ることが多く
あんまり話さなかったけど、一人暮らしを初めてからは会うと色々話してくれます。それがとても新鮮で、成長を感じさせてくれて安心感を与えてくれています。
そんな長男は大学入ってから、スーパーでバイトしています。
そろそろ一年になろうかとしていますが、転バイトを考えているみたいです。
色んな話をしている中で、長男が・・「お母さんがあの日、あのバイトに応募してくれてなかったら、今のオレは居ないと思うわ」って。
思いもよらぬ言葉に、何の事を言っているのか・・処理するまでフリーズ(笑)
思い返すこと..…長男が高校を中退して引きこもっていたあの頃。
はじめて応募したバイトに落ちてから、なかなか行動を起こさない長男にどうにか、働いてお金をもらう喜びをしってほしいと願っていたワタシは勝手にバイトに応募したんです💦
応募するのは簡単。面接に行くのは本人です。
彼はちゃんと面接に行ってくれました・・
そして、合格しました。
初めてのバイトです。同級生は学校に行っている時間に働くわけなので
周りは年上の方ばかりだったはず。
彼は1年半、週5、体調を崩した日以外は休まずに行きました。
当たり前かもしれないけれど・・・当たり前を当たり前にできる事の尊さをワタシは知っています。
当時は、本当に葛藤との連続でした。
でも、彼の言葉で・・あの頃の苦しみが救われたのです。
ワタシは彼に言いました。
「きっかけを作ったのはお母さんかもしれないけれど、勇気を出して行動を起こしたのは貴方。ワタシに反発して面接に行かないという選択も出来たわけだし。あの頃の貴方がワタシの気持ちに寄り添ってくれたおかげだよ。」
と素直に伝えました。
自分の気持ちや考えを押し付けるだけではなく、寄り添う事。
簡単な事ではない。一方方向に感じても、感情的にならずに寄り添う事。
あの頃のワタシは、心の中で言い聞かせていたような気がします。
当時の、詳しい内容はまたの機会に書きます。