見出し画像

著者セントラルの活用と注意点

前回、Kindle作家さん向けに書いた洋書登録。
たくさんのイイねをありがとうございました。

結論として、言語が違うとシリーズ化できないという記事を書きました。
洋書(英語)と日本語の書籍をシリーズ化しようと思っている方はできないので、気を付けてくださいね。

では、読者さまに英語書籍と日本語書籍の作者が同一人物だと分かってもらうにはどうすれば良いのでしょうか。今回はここを解説しますね。


それは、著者セントラルの活用です。
著者セントラルに登録をしていると書籍の下にこのようなアイコンと名前が表示されます。

著者セントラルに登録している時の表示

著者セントラルの活用


著者セントラルとは

著者セントラルとは、作者の紹介を書いたページです。
Amazonで出版している著者が自分のプロフィールや作品情報を管理するためのツールで著者の紹介、つまり自己紹介を書くことができます。

著者セントラルでできる3つのこと

  1. 著者プロフィールの作成・編集

    • 著者情報(経歴、写真など)を入力して、Amazon上で自分を読者に紹介できます。読者が著者ページを見ると、プロフィール、写真、出版作品リストなどが表示されます。

  2. 出版した本の情報管理

    • 自分が出版した本をリストとして表示できます。複数の言語で書かれた本を1つの著者ページに統合。

  3. ランキングや販売データの確認

    • 自分の本のAmazonランキングを確認できます。

※実際にはもっとできることは多いですが、今回は大きな特徴3つをまとめました。

特に注目していただきたいのが2.出版した本の情報管理です。複数の言語でかかれた本を1つの著者ページにまとめることができます。

ですので、今回無事に英語のバイリンガル書籍と日本語の書籍を著者セントラルを利用することによって同一著者として表示させることができました。

著者セントラル

著者セントラルへの登録注意点

ただ、ここで細心の注意をはらわなければならないことが2点あります。
それは、今回私が危うく陥る所をAmazonの担当者の方のご好意とお力でなんとか回避できたできごとでした。

注意点1

まず、著者セントラルの大前提として3つの名前しか登録できません。そして、1度登録をしてしまうと永久的に使うことが決められていて、変更及び削除はできません。

ですので、こちらの名前を登録する際はよく考えてから利用することをお勧めします。

注意点2

もう1つ注意しなければならないことは洋書の名前の登録方法です。

日本語の書籍は日本語で、洋書の書籍は洋書でそれぞれシリーズ化したい方はこの注意点2は気にする必要がありません。

ただ、私のように1つの著者セントラルで両言語を登録する場合は
この注意点2に気を付けてください。

私は、「モンテッソーリガイドえみ」として著者セントラルに今回登録することに成功しました。どのように登録すれば良いのでしょうか。

ここから先は

909字 / 4画像

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?