「日本語教育業界に対して抱えている問題意識」#taoyacafe05第二部
1.子どもの日本語
Keyword:日本語と国語、日本語教師と教員免許/子供の教え方/子どものルーツにかかわる背景
現在、日本には外国にルーツを持つ児童が多くいて、いくつかの公立の小学校では取り出し授業が行われています。問題として挙げられるのは、①児童の日本語学習が安定しない、②日本語教師の資格ではなく教員免許を持ってなければサポートできない、ということでした。
①時期を問わず児童が学校へ来たり出て行ったりするためサポートの安定ができないうえに、人数は増えていくので、強制的に日本語が不十分でも日本語教室を卒業させられる
②ボランティアとしてのサポートをしている場合には、日本語教師でなくてもよい。でも、公立の学校で取り出し授業でのサポートを考えている場合、教員免許がいる。しかし、日本語教員の資格と教員免許の取得はかなり苦しい
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〈アイディア〉**
ドイツでは「移民・難民専門コース」があるそうで、移民大国ならではのアイディアがたくさん!外部から講師が来てドイツ語をサポートするのだそう。いっそのこと、日本も移民受け入れ国だと認めて、学校カリキュラムの中に「外国にルーツを持つ児童のためのサポート」って作ったらどうかしら。そして、今後教員免許の取得要件の中には日本語教育も組み込んではいかがかしら?これから確実に外国にルーツを持つ子どもは増えるし、日本語教師としてのの仕事の幅も増えるんじゃないかな!あくまでも大学で教員免許とともに日本語教師を目指している人にかぎるのかもしれないけれど...
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