気候風土と身体って繋がっているんですねぇ。という話の1回目
こんにちは🌝えみゆうこです。
ラジオ、新しい話を更新しています。
今回は黄帝内経の異法方宜論
まずは東方と西方の人々の特徴、
気候や風土が身体に影響する様子を
説明しています。
中国大陸の東側は、海に近い地域です。
お魚がよくとれて、そこの民はよく食べました。
海のものは塩味(鹹味)が強く、
身体を引き締めて熱をもたせる効果があります。
(マクロビでも海塩は陽性で、引き締める)
キュッと引き締めすぎると、血流が悪くなって、
血液の色が濃くなります。
表情や性格なんかも、キュッと引き締まって、
ちょっと緊張感のある様子になりそうですね⚡️
そして、身体の中に
“できもの”が出来やすくなります。
砭石という石製のメスで皮膚を切って、
膿んでいるものを出す治療が発展しました。
なんだか悪いことばかりで、
これからお魚が食べにくくなりそうですが、
食べてはいけないわけではなく、
節度が大事ってことですよねぇ。
塩からいものが無性に食べたくなったりするのは
身体や心に引き締めたい理由があるからなので、
そんな時は自分を観察してみるのが楽しいです。
マクロビの教室では塩は積極的に摂取するように
言われることが多くて、
『現代の人はお砂糖過多になりがちなので、
ゆるゆる冷え冷えになりやすいから
お塩でちょっと引き締めた方が良い』という
理由みたいです。
あとはミネラルの含有量のこともあるみたい。
食塩(塩化ナトリウム99%)じゃなくて、
ちゃんと海水から作られた天然のお塩は、
お料理に使うと穀物や野菜の甘味が引き出されて
余計なお砂糖を使わなくても美味しくなってうれしいです😋
めっちゃ話それますが、
私は製塩所に行くのが好きで、
旅行先を決めるときは、製塩所があるかどうか
調べます_φ(・_・
お塩を作る工程も含めて大好きなんですが。。
そんな私のNo. 1製塩所が、
沖縄本島から行ける
浜比嘉島の『高江洲製塩所』
製塩所おもしろい!と思ったきっかけの場所です
竹枝に海水が滴っていて、
滴る間に風で海水が乾かされていくみたいです。
そしてどんどん濃縮されていく。。すごい!
あとは、
石垣島の『石垣の塩』の製塩所は
案内してくださった方が海塩と岩塩の違いとか
色々教えてくださって、すごく面白かったです。
どちらの製塩所も
ビーチがめちゃくちゃ素敵です⛱
あとは石川県能登半島の
製塩所も行ったことがあるんですが、
朝ドラでやってたあとだったので
本物の能登の塩田がみれて感動しました🥺
話がそれましたが。。
おすすめの製塩所があったら
ぜひ教えてください〜!🥰
西の方角の特徴はまた次に書きます。
一の会鍼灸院のブログです↓
鍼灸師を目指されている方などは、原文でも読んでみてください。