【大失態】ホストファミリーの高級ソファーを焦がし28万円の弁償
ワーキングホリデー生活には試練が付きものです。
私の1回目の試練は、ホストファミリーの高級ソファーを焦がし、28万円の弁償をすることになったことです。
これは、ワーキングホリデー生活が始まって4日目の出来事でした。
オーストラリアのホストファミリーと新しい生活を始めたばかりで、すべてが新鮮で、少しでも役に立ちたい気持ちでいっぱいでした。
そんな中、ホストファミリーのソファーがクレヨンや汚れで少し汚れていたので、「掃除してあげよう!」と思い立ちました。
掃除自体はうまくいっていたのですが、最後にソファーをヘアドライヤーで乾かしていると、突然焦げ臭い匂いが漂い始めました。
「やばい」
と思った時にはすでに遅く、そこには焦げてしまったソファーが…。
信じられない光景にパニックになりましたが、すぐに行動しなければと考えました。
まず、ホストファミリーに事情を説明し、現在保険会社と相談することを伝えました。
その後、保険会社に連絡し、ソファーの損害が保険でカバーされるか確認しました。
保険会社からは、「保険金が全額下りるかは状況次第ですが、必要書類を提出し、ホストファミリーから賠償責任を要求されているか確認しておいてください」との返答がありました。
その後、ホストファザーが帰宅後に再度焦がした経緯を説明し、保険内容を一緒に確認しました。
免責額がかからなかったため、ホストファザーと相談した結果、
ソファーを弁償することにしました。
ホストファザーには、修理する場合と新規購入の場合の見積もり書を確認してもらいました。
後日、ホストファザーから受け取った見積書には驚愕しました。
なんと、ソファーを修理するにはトータルで約30万円、
新規購入で約28万円とのこと。
ここで、とんでもないソファーを焦がしてしまったことを痛感しました。
結果的に新規購入の方が安かったため、新しいソファーを購入してもらうことになりましたが、ソファーが届くまでに1ヶ月かかるとのことでした。
ホストファザーはすぐに新しいソファーを購入し、ソファー代を私に請求するための資料を作成してくれました。そのおかげで、無事に私からホストファザーにWise経由でお金を送金することができました。
ホストファザーには、いろいろな資料を作成してもらったり、家具屋と修理業者に連絡してもらったりと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ちなみに、こちらが実際のソファーのレシートと送金した金額です。
ソファーを待っている間に、保険会社から送られてきた請求資料を作成し、無事に保険会社へ請求資料を提出することができました。
あとは保険会社の審査(保険金が全額下りるかどうか)を待つのみでした。
ゴールデンウィークの時期が重なったこともあり、
保険会社からお金が振り込まれるまでに約3週間ほどかかりました。
その間は正直不安でしたが、無事に保険金が下りて一安心。
ホストファミリーもお金が振り込まれたことで安心したと言ってくれました。新品のソファーが届いて喜んでいるホストファミリーの姿を見て、結果的にお互いにウィンウィンな関係でこの事件は幕を閉じることができました。
今回の出来事は、ワーホリ生活が始まってすぐに大きな試練となりましたが、結果的に多くの学びを得ました。
常に最悪の事態に備えて保険にはしっかり加入しておくことが大切だと痛感しました。
渡豪する前に保険内容を確認しておいたおかげで、スムーズに対応できたことも大きなポイントです。
まさか自分の身に起こるとは思っていませんでしたが…。
オペアやホストファミリーの家に滞在をする上で、保険は必ず加入した方がいいと思います。
今回のケースのように物を壊してしまったり、
子供に怪我をさせてしまったりすることも考えられますので、しっかりと保険に加入しておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!