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私の名刺です。。

『おからと黒糖のドライフルーツ入り蒸しパン』かれこれ25年以上つくり続けているものです。見た目は全然おしゃれぢゃないので、イメージはおばあちゃんがつくるおやつ、味も素朴でお家おやつになります。現場に入れば会う人会う人にコレ食べる?って配り歩いていたり、山へ行くときも持って行ったり、コレしかつくれないんぢゃないか?と思われてしまうほど、私と言えば蒸しパンが定着してるかもしれません。 おばあちゃんになったらね蒸しパン屋を開いても良いかもと密かに思っています。       


はじめまして。。

料理のひと 山路恵美と申します。
私は料理家として自然栽培にこだわった材料でつくるだいぶオリジナルの入っている季節の手シゴトワークショップを開催しています。旬のものを追いかけるのでInstagramで1週間後やります!とそんな感じのときもあればなるべく1か月切った頃に告知してと、まぁ~遅いかもしれません!!
日本の素晴らしい手シゴトを皆さんと一緒につくり一緒に味わいたい!
ベジ中心なごはんを最後は終わったら皆さんと一緒に食べて共有できたら楽しいだろうなぁ~と思ってはじめたワークショップですが…多分一番情熱注いでるものです。

自然栽培のお野菜たち

時間があったら読んでねコーナー

◎年明け~冬の手シゴト『ウコン味噌づくり

年明けの寒い冬の季節にはできる限り宮古島へ行き、農家さんと一緒にウコンを収穫して東京に持ち帰り加工~粉末をしてお味噌づくりに混ぜます。サラッと書いてますが加工するのも業務用ではないので地道な作業。フードプロセッサーにかけて細かくするので想像通り大変。ウコンはかたいから生姜とはちょっと違うんですよね。もちろん大豆や麹も100年以上続く味噌蔵さんから仕入れているので大豆も茹でるだけで美味しい~つまみぐいが上手いやつ。丸二日ぷっくり戻した大豆も丁寧に灰汁取りしながら茹でるので、大豆が苦手な方もお腹壊さない手前味噌の出来上がり。こだわってる?変態?ともとれる仕込みを細々とやってます。

自分の手常在菌を使って手前味噌づくり

◎夏の手シゴト『梅干しづくり』『夏のベジ教室~梅酢使い倒し』 

福井の越前海岸を見渡せるミネラル豊富な梅を愛情込めて育てている農家さんから、大事な梅ちゃんを仕入れて梅干しづくり。そろそろ梅の季節かな?と思うと農家さんへ『今年はどうですか?』とコミュニケーションとりつつ日程の相談。梅干しづくりをすると副産物として梅酢ができるのですが、梅と塩のみが材料なので塩が大変重要です。なのでお塩は私が選りすぐりのものを独自でブレンドして良い塩梅になるように配合しています。お塩にはしっとりタイプやさらさらタイプ、ほんのり甘味があるものや塩っぱいもの、海の塩を日本以外のものも使って、梅酢が美味しいと言われるくらいの自信があるものを厳選してブレンドしております。今年は嬉しいことに梅酢を使ったlessonも、やって下さいとのリクエストがあったので梅酢を使ったベジ教室も開催。梅酢が美味しいと言われると梅干しより喜んでるかもしれないです。

毎年この香りで癒されます
夏のベジ料理~やんちゃなポテトフライ

◎秋の手シゴト『柚子胡椒&ポン酢づくり

大分の農家さんからはかぼすと青柚子の柑橘を仕入れて、熊本の農家さんから門外不出の青唐辛子を特別に仕入れております。柑橘の育ち具合を農家さんとコミュニケーションとって開催日を決定。でも青唐辛子の季節は夏なのでそこをなんとか上手に秋までフレッシュで仕入れられるようにお願いして色々無理を聞いてもらっています。ポン酢で使う醤油は飲めるが基本。なのでご飯の上にかけても、もちろん美味しい。素材重視なので調味料はいつもアンテナ立ててます。

全部材料が揃うまで毎回ドキドキなんです

◎秋から冬の手シゴト『ローゼルを知り尽くす

今年は2種類のローゼルを宮古島から仕入れてワークショップを開催。ローゼルとは皆さんが知ってるハイビスカスティの正体がローゼル。お茶として親しまれていますが実は食べることができます。ローゼルの魔法のような色と香りそしてその特有の酸味が、知れば知るほど興味を掻き立ててくれる素晴らしい植物だったのです。クエン酸効果で疲れ知らず、リンゴ酸効果でエネルギーチャージを瞬時にできる野菜やフルーツはないのでは?と思っています。アフリカのマラソン選手は給水所にローゼルの飲み物を置いているそうです。クレオパトラも愛したローゼルは女性に響く嬉しいワードがいっぱい。アンチエイジング効果があるとわかって一番くいついたのは私です。

エキゾチックなローゼル

◎年末の手シゴト『冬のベジお節教室ゆるくビーガン

正統派のお節を卒業して自分好みのお節をつくるようになりました。そもそも普段の常備菜にもなる応用がきくrecipeにしてあります。例えば黒豆は赤ワインやspice入れておつまみにもイケそうなものにしたり、いつもよりちょっと違うお節づくりの提案をしたいなぁ~また盛り付けがうまくできない方へのおしゃれに盛り付けする方法もお伝えしたいと思ったので開催に至りました。ピンときた方はご参加お待ちしております

インフォメーションカードはいつも友人にお願いして

ワークショップを盛り上げてくれるドリンク達

最近気づきました

ワークショップが終了したら私がつくるベジごはんを召し上がってもらいます。何故そのspiceを使ったの?と聞かれることや、その食材の組み合わせはどこから生まれるの?と皆さんが五感を研ぎ澄ませながら召し上がってもらうことで満足してました。『いただきます』がアレバそれで良いと思っていたのですが、乾杯の流れがあると、一瞬にしてその場の雰囲気がパッと電気を点けた様に明るくなるんです。その際のドリンクは廊下の瓶棚に陳列されているもの。私の愛情込めてつくったアートとも言える作品です。ちょっと疲れて手シゴトワークを共にした仲間たちと乾杯することで、前座で盛り上がてくれるアイテムだと気づきました。spiceやハーブで漬けている我が子のようなドリンク達は、実は料理を美味しくしてくれるものでありながら、縁の下の力持ちで何かと重宝している存在に改めて気づきました。

縁の下の力持ちだったのよね~ありがとう

ホントに最後だよ

とても長い長文にお付き合い下さいましてありがとうございます。自己紹介兼ねて私が大事にしているものも併せて書いてみました。Instagramの記事が長い長いと言われていたので、noteに書いてみようすすめてくれる友人にも感謝して。これからはこちらに思いの丈を書いてみます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。


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