〜虹〜episode 4
続き☟
俺は舐めてた…定時制に落ちるなんて
思わなかった
中学三年、受験シーズンとなり、
俺たち仲良しグループも受験の日を迎えた
朝早くから、またまた下から俺を呼ぶ
母さんの声で目覚めた!
母: 拓〜、今日は大事な受験の日なんだから早く起きなさ〜い。
今日は、朝ごはんをしっかり食べて行きなさいよ〜
母さんの話し声と同時に俺は下へと降りていき
拓: 朝っぱらから、デカい声で、うるせーなー
毎日うるさく起こされていた母さんの声が
こんなにも、心地いいとは…
まだ、この時の俺は、それが当たり前のように続くと思っていた…
母: 今日は、大事な日なんだから、挨拶は、しっかりと、ハンカチ持って…
拓: あー、うるせーなー、わかってるって
母: 母さん、拓を信じてるからね…
拓: わかった、わかった
続く☟
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