理想の家って
はじめまして。
十七の中庭です。
私は6年前まで、住宅のリフォーム会社で店長をしていました。
現在は、幼い頃からの夢を実現するため北海道の自然溢れる田舎町に移住してマイホームを建てるべく、ただいま計画中です!
そう、私の幼い頃からの夢は自然溢れる場所に理想の一軒家を建てるということ。
祖父が大工だったこともあり、実家は祖父が建てた純和風建築の庭付きの一軒家。
夏は涼しい設計だが、冬は寒いので廊下では息が白くなるぐらいの寒い家です。
それでも、祖父が建てた家は天井が高く、窓がたくさんあって解放感があり私の大好きな家です。
家は人生で1番長く過ごす場所。
大切な人と過ごす特別な場所。
だからこそ、自分のこだわりや夢を詰め込んで世界に一つの理想の家作りをしたいと思っています。
私は今の土地に移住する前、住宅のリフォームを担当する店の店長をしていました。
お客様の理想の家が10年後、20年後、もっと先どうなるのかたくさん見させていただきました。
家はメンテナンスが必ず必要になります。
特に内装材や外装材と呼ばれる、見える部分に使われる素材は時間の経過で「劣化」になるのか「味わい」になるのか素材の種類によって変わってきます。
例えば床を無垢材にした場合、
木は呼吸をしているので、湿度によって反りが出たりすることもあります。また、オイルなどで表面のメンテナンスをする必要もあるので、メンテナンスフリーの素材に比べると手がかかると思われる方もいるかもしれません。
でも、お手入れをしていくと10年後、20年後には飴色にいい感じに艶が出てきます。
それをみると私の理想の家には自然素材を取り入れて、少しの不便さも未来を作る工程だと思って楽しんでいきたいと考えています。
自分の理想が何なのか
リフォームで得た知識や経験をもとに、膨らみすぎた憧れを整理しながら家作りの記録を残していこうと思います。