不動産価格は上昇へ
今回は中国の不動産価格の見通しについてお話しますね。
ご興味ある方はのぞいて見てください。
ちなみに経済情勢等の変化により変わってくることもあるのでご理解ください。
物価上昇の動き ・・・・・
4月のCPI上昇率は前年同月比+0.9%と2ヶ月連続のプラス。食料品価格の下落は続いたものの、非食料品価格が上昇。ガソリン価格が大幅に上昇したほか、工業製品も値上がり。
4月のPPI上昇率は同+6.8%とプラス幅が拡大。国際商品価格の上昇を受けて、国内生産財の価格が上昇。価格転嫁の動きがみられるなか、消費財価格は2ヶ月連続のプラス。
今後を展望すると、国際商品価格の上昇が一服することで、国内物価は大幅上昇を回避する見通し。
不動産価格は上昇 ・・・・・
4月の主要70都市の新築住宅平均価格は前月比+0.5%上昇。住宅価格が上昇した都市数は62と高水準。住宅価格はコロナ前の上昇ペースに復帰。
主因は、住宅需要の拡大。景気回復や低金利により家計の住宅投資意欲は強く、住宅販売床面積は増加傾向。
加えて、政府による不動産供給抑制策も背景として指摘可能。政府は不動産市場の過熱抑制を需要側と供給側の両面から実施。なかでも、不動産開発企業の資金調達条件の厳格化などの供給抑制策は、住宅購入規制や住宅ローンの総量規制などの需要抑制策よりも厳しく実施されている状況。先行き、住宅価格は上昇傾向を維持する見通し。
株価の上昇は一服 ・・・・・
上海総合株価指数の上昇傾向は一服。今後、政府の投資抑制姿勢が続くことで、株価は上昇の重い展開となる見通し。
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次は為替の動向について触れていきますのでよろしくお願いします✨
最後まで見ていただいてありがとうございました🌹
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