3(全文無料)/ 大会をやる前に

クイズサークルに出入りしつつ、「新・一心精進」(昔は一心精進ではなかったけど)に掲載されているようなオープンクイズ大会にいくつか参加しているうちに、「自分(たち)でも大会を開いてみたい」という風に思う方は一定数いらっしゃると思うのですが、大会長(仕切り役)をやるのでしたら、その前に他の方が仕切る大会を何回か、最低でも3回ぐらい手伝いましょう。abcの当日スタッフ募集とかでもいいですし、同じサークルの人が大会を開こうとしているのに乗っかるとかでもいいです。

少なくともこんな駄文を読むよりもやることがいっぱいあるはずです。他の大会を手伝うことで、自分が大会を仕切るときのフィードバックが大いにあります。まさに「百聞は一見に如かず」です。

とにかく避けたほうがいいのは、全然スタッフをやったことがないのに、いきなり大会長をやることです。サークルなどの経験で問題は揃えることができるのかもしれませんが、準備や当日の進行面でだいたいグダグダになります。時間が押すとかで済むのであればいいのですが、あるべきモノがない、問題が(自主規制)とか、よりヤバいシチュエーションを避けるためにも、ある程度よそで経験を積むといった順番の踏み方はあってしかるべきだと思っています。私も自己紹介の通り、何件か他の大会のスタッフをやることで、参加者から見えない大会のありようを自分なりに学び取ってから「自分でもできそう」という気持ちを持ち、賢押杯を運営するようになった次第です。

まとめ
・大会を開こうとする前に、他の大会のスタッフをやって勉強しましょう

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オープンクイズ大会を開催したいという方向けに、足掛け四半世紀ぐらい大会に関わってきた筆者がまとめた備忘録です。

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