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銀行や金融窓口で預金や定期積立より「年金保険」をすすめられる理由

保険の見直しから、貯蓄と投資で、ムリなく学費や老後資金3000万円を貯めるしくみ作りをサポートしています。

ファイナンシャルプランナーの大澤博子です。

今のご時世、利率がゼロに近い普通預金でお金を置いておくままでは、ちっともふえていかないのが悲しい現実。

それどころか目減りしていく時代でもあり。。

では、どうしたらいいの?

そこで、銀行や証券会社に相談すれば良い商品を教えてくれるのでしょうか?

例えば、こんな風に、言われることがあります。

「定期預金より、よくふえますよ(貯まりますよ)」
「定期や積立をするなら、保険が良いですよ」


金融機関の本来の目的を知っておく

銀行などに行って、保険の方がいいなんて言われるのは、不思議ですよね?

実は、こういうことなんです!

保険は、キホン、紹介側の手数料が、からんでいます。

入る入口は、どこであっても、です。(販売側の立場により例外もあり)

はっきり言ってしまうと、銀行は保険会社の代理店的な、位置づけなのです。

どう判断したらよいものか、困ってしまいますよね。

このような事例をご紹介します

普通預金に預けたままになっているお金を、せめて定期預金に預け替えようかと、2社の銀行に相談にいきました。

とりあえずは、元本保証の定期預金にでもと、安直に考えてのことだったのですが、カンタンにいかなかったのです(笑)

「今は定期に預けるのは、もったいないですよ!保険の方が貯まりますよ」と。

その時の説明が、確か10年以上払えるなら、年金保険のほか、ドル建て積立保険も、定期よりずっと良いという説明。

それも、年金保険なんです、2社ともに。

ひとまず、強い勧誘に負ける前に、早々引き上げて帰ってきました。

もったいないって言われても・・・

どう選んだら良いのでしょうか?



本当に、迷ってしまうケースだと思います。

年金保険は、たしかに、定期や積立より、もったいないから入る、という商品ではないです( ゚Д゚)

金融機関は、本来、金融商品を買うところ。

銀行は、お金を借りる場所。
保険会社は、保障を買う場所。
証券会社は、資産形成する場所。


本来の役割ですよね・・・(^^;

年金保険と貯蓄の違いやデメリットを知る

この方の場合。
目的からすると、銀行の積立や定期で充分ではないかなと、私は思います。

そのためには、すすめられた商品のデメリットを、知っておくと判断できることが多いです。

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1.保険会社の、破綻リスクがあること。
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銀行や保険で貯蓄をするということは、その会社にすべてを任せる、ということ。

一心同体...つまり破綻の時も一心同体です!

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2.為替リスクがあること。
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日々の不安定な為替に、不安になりませんか?将来、増えるのかそれとも減ってしまうのか。全く予想がつきません。

運用して増やす金融商品であれば、円高に進めば、大きな損が出ることになります。

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3.元本割れするリスクがあること。
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契約を続けられないことが起きた場合、解約するしかありません。

途中解約は、大きく損してしまいます。

長い人生、何があるか分かりません。

また、自分のお金であっても、長い期間、保険会社に縛られてしまうことになります。

リスクを知って利用するなら、一つの選択ですが、、、

しかし、後でこんなはずではなかった、知らなかった、と後悔だけはしたくないですもの。

あなた自身でちゃんと選べるようになるために、知っておきませんか?

たくさんの方に読んでいただいています💛

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