【デュエルリンクス】機皇の知ってるとちょっと得するかもしれないテクニック集
■はじめに
・この記事は全てデュエルリンクスにおけるスキル「機皇精製」を使用した機皇デッキについての記事になります。
OCGやマスターデュエルの環境は想定していないのでご了承ください。
・筆者は2023.11のKCで800位くらいの実力です。
機皇はオブリガード実装されたころからずっと使ってます。
・モンスターの名称などは知っている前提で略称を使います。
・必要カードに機皇モンスターを指定しているものは機皇精製もしくは機皇創出で1枚代用可能と思ってください。機皇帝を指定してたらアブソープション以外の機皇帝だと思ってください。
■オブリガードで伏せ除去
必要カード:オブリガード
使用頻度:高
オブリガードはわかりやすい止めどころなので相手が妨害札を持っていたらここに切ってくれることが多いです。これで伏せ処理してトリスケリアに繋げることが多いです。
■オブリガードがヴェーラーを受けた時の妥協初動
必要カード:オブリガード(素引き)+機皇創出
使用頻度:中
1.(機皇創出を使用していない状態で)オブリガード召喚
2.このタイミングからラグが発生していたらヴェーラーがあるのでオブリガードで効果発動しヴェーラーを切らせる
3.その後機皇創出でSアブソープションサーチすることで1妨害にはなります。
■ワイゼルの聖杯ケア
必要カード:Sアブソープションor(墓地の)リンクリボーor月の書
使用頻度:中
表側表示のワイゼルを対象として効果を無効にするカード(聖杯、デモチェなど)はワイゼルが効果発動時にフィールドに表側表示で存在しない状態になれば魔法無効が通ります。無効にチェーンして聖杯を撃たれる前にアブソープションなどで逃がしてやれば効果を通すことができます。
裏側守備表示になる場合はあらかじめ聖杯などで無効化されていた場合でも効果が通ります。
■ワイゼル対象の大捕り物の放置
使用頻度:低
必要カード:ワイゼル
ワイゼルが相手の大捕り物で奪われた場合、攻撃・効果発動が不可能な状態になりますがワイゼル以外攻撃できない状況になるため、相手のモンスターは全て攻撃不可能な状態になります。相手によってはこれでロックし続けて逆転できる場合もあります。
■コア初動で賜与を使う
使用頻度:中
必要カード:インフィニティコア、機皇帝(2属性必須)、機皇帝の賜与、機皇創出のうちいずれか2枚+手札コスト1枚
機皇創出、インフィニティコアのサーチで手札に以下のカードを揃える
・機皇帝(デッキに違う属性の機皇帝が1体必須)
・機皇帝の賜与
2.コアを創出で割ってコア効果+手札の機皇帝効果で機皇帝2体並べる
※手札に機皇兵が来すぎたけどコアは出せるって時にマリガン感覚で使ってます
このルートだとワイゼル+リンクリボーを立てつつ2伏せとかできます
■インフィニティコアからの龍鬼神ケア
使用頻度:低
必要カード:インフィニティコア+機皇創出+機皇帝(デッキに違う属性の機皇帝1体)
1.コア召喚時にサーチ効果を発動せず創出でコア破壊
2.コア効果、手札機皇帝効果で2体機皇帝を特殊召喚
3.片方の機皇帝で龍鬼神を吸収しようとする
4.龍鬼神効果で効果を使った機皇帝は除外されるが、装備対象を失った龍鬼神は墓地に送られる※残った鬼神は根性で倒す
■1ターンでトリスケリア作成
使用頻度:高
必要カード:ルート①オブリガード+機皇
ルート②インフィニティコア
以下の手順でトリスケリア召喚素材を揃えることができます。
ルート①
・オブリガード自身の破壊
・エクシーズモンスターの素材を取り除く効果
・機皇精製のコスト
ルート②
・インフィニティコア破壊
・コア効果で出した機皇帝をリンクリボーに変換
・機皇創出or機皇精製の手札コスト
■1ターンでトリスケリア+効果未使用アイアンヴォルフ
必要カード:オブリガード+機皇帝+トリスケリア+手札1枚
使用頻度:低
1.オブリガード召喚し効果発動、機皇兵2体特殊召喚
2.機皇帝がオブリガードの破壊に反応して特殊召喚
3.アイアンヴォルフをエクシーズ召喚、機皇帝を創出効果で破壊
これでトリスケリアを召喚してアイアンヴォルフで直接攻撃付与、攻撃が通ればワンキルできます。
■トリスケリアでの雪獄ケア
使用頻度:中
必要カード:トリスケリア
トリスケリアの召喚時に通常召喚可能な機皇が残らないように3体除外することで天龍雪獄をケアできる
※EXの機械族はケアできません
■トリスケリアでマギストス吸収
使用頻度:高
マギストスEXモンスターは装備モンスターに効果を付与するため、トリスケリアはその恩恵を受けられる
特に強いのはニンアルル、ヴァフラム
ニンアルル:2回攻撃付与なのでシンクロじゃないけど複数回攻撃可能
もちろん次のターンに魔法罠破壊もできます
ヴァフラム:魔法罠効果破壊耐性付与+戦闘するモンスターをダメステ時に効果破壊(+シンクロなので3回攻撃)
■アブソープションでセットカードを罠に見せかける
使用頻度:中
必要カード:アブソープション+通常魔法など
ワイゼルSアブソープションを手札に持っていて発動しない魔法罠カード(ブラフ)を伏せている時、特定のタイミングでわざと長めに待つことでブラフカードを妨害札のように見せかけられる
■機皇創出の発動無効回避
必要カード:機皇創出+機皇
使用頻度:低
機皇創出と機皇を手札に引いている時、まずスキル創出2枚目をサーチしてから創出を発動(手札に創出2枚目を持ってないように見せる)
オーガドラグーンのような発動を無効にする効果に止められた場合はすぐに2枚目を発動できる
■根絶の機皇神のプレミ防止
使用頻度:低
根絶の機皇神を使う場合、以下の制約に注意
・機皇は必ず3体選択する必要があり、2枚以下しかない場合は発動できない
・メインモンスターゾーンに1体でもモンスターがいる場合は蘇生を行えない
・特殊召喚モンスターを選択していた場合、そのモンスターが正規の方法で特殊召喚されていなければ蘇生制限を満たさないため蘇生できない(例えばインフィニティコアから出したワイゼルは蘇生不可)
1体ごとに特殊召喚か手札に加えるかを選択することはできないので1枚でも蘇生できないカードが混ざっていれば蘇生自体が行えなくなる
・発動後次の自分のターン終了まで機械族しか特殊召喚できない(なので特に理由がなければ相手ターン中に発動してください)。
■行動制限系のフィールド魔法を自分だけ回避する
必要カード:機皇創出+フィールド魔法
使用頻度:低〜高
ネクロバレーやサモンブレーカーのような行動を抑制するフィールド魔法を使う場合、自分は機皇創出で割と好きな時に能動的にフィールドを割れるのでフィニッシュのタイミングだけフィールドを破壊して攻めるといった使い方ができます。永続魔法罠でも同様です。
■リンクリボーでワイゼル攻撃制限解除
必要カード:リンクリボー(墓地)
使用頻度:中
リンクリボーが墓地にいる時はワイゼル攻撃後にリリースすることでワイゼル以外のモンスターも攻撃できるようになる
オブリガード+ワイゼル初動ができていればインフィニティコアからリンクリボーを作る→ギアギガントと合わせてトロイメアフェニックスという流れが決まりやすいです
■3素材ドレッドノイドから完全耐性グレートマグナス
必要カード:レベル4モンスター3種類
使用頻度:低
レベル4×3でドレッドノイドをエクシーズ
そのままノイド効果でグレートマグナスになると素材4種類の効果が使用できて超量以外の効果を受けなくなる(壊獣入るデッキだけは注意です)
(11/22追記)
■ロンギヌス、DDクロウをケアしてトリスケリア召喚
必要カード:機皇創出
使用頻度:低
ラグから相手がトリスケリアの特殊召喚を阻止できる誘発を持っている可能性がある場合、機皇創出でオブリガードやインフィニティコアなどの展開起点カードをサーチする(墓地に存在しない方を選ぶ)。その後すぐに機皇精製(2回目)を発動しトリスケリアをサーチ、そのまま特殊召喚する。
※トリスケリアをサーチしてから動くとこちらの狙いを読まれてしまいますが、オブリガードなどサーチされた場合そのカードを召喚して動いてくるように見えるのでトリスケリアの召喚を阻止されにくいです。
■トリスケリア算
トリスケリアの攻撃1回で相手のライフが奪いきれるかを計算する場合、
相手残りライフ+攻撃対象モンスター攻撃力
の数値をトリスケリアの装備後の攻撃力が上回っていれば勝ちです。(例えば、相手ライフが2500で相手の場にディンギルスが攻撃表示で存在するなら2500+2600で5100攻撃力があれば削りきれる計算になります)
ちなみにデッキごとの各EXの最大攻撃力になりやすいモンスターは頭に入れておいた方がいいです。
EXが固定されてないデッキは
リンク主体なら2200(トロイメアユニコーン)
エクシーズ主体なら2500(ダークリベリオン、ホープ系)
あたりを目安に考えておくとよいでしょう。
■トリスケリアで装備しない方がよいモンスター
・ゾーンを問わず破壊された時に効果が発動するモンスター(超魔導師-ブラック・マジシャンズ、オルターガイスト・へクスティア等)
・墓地から除外することで効果を発動できるモンスター(ヴァレルロードFドラゴン、化石融合系)
のカードはトリスケリアが処理された場合相手にアドを与えてしまう場合があります。
ライフが取りきれる場合やトリスケリアが処理されても対応できる場合以外はよく考えて選択した方が良いでしょう(奪った方が効果的な場合もあるので完全に不正解ではないです)。
(12/6追記)
■インフィニティコア墓地効果発動時のチェーン順
機皇創出でインフィニティコアを破壊して墓地こ発動効果を使用する時、コストとして捨てたオブリガードと機皇創出の効果も発動する場合は以下のチェーン順になります。
チェーン1:機皇創出
チェーン2:オブリガード
チェーン3:インフィニティコア
何が言いたいかというと、インフィニティコアの効果への妨害をかわすためにオブリガードや創出をチェーンに割り込ませる、といった動きはできないです。精霊竜越えられなかったらおとなしく守備表示で出しましょう。
(12/21追記)
■ヴェルズ・ナイトメアの越え方
使用頻度:中
必要カード:機皇帝(手札)もしくはグランエル・アイン
ナイトメアの効果は「〜時〜できる」効果なので、オブリガード、コアの効果にチェーンして手札から特殊召喚した機皇帝にはタイミングを逃して発動できません(チェーン1でなければコアから出す機皇帝も大丈夫だったはず)。
その他ナイトメア+攻撃表示モンスターという形で出された場合はグランエルアイン通常召喚で攻撃表示モンスターを倒すこともできます。
(気が向いたら追記します)
(ネタがある方はこっそり教えてもらえると助かります)