🖼絵画の中の帽子🎩🎓👒『 Chapeau de paille 三部作のその3 』
『 Chapeau de paille 三部作のその3 』フランス語で麦わら帽子のことです👒
こちらも『 chapeau à la bergère シャポー・ア・ラ・ベルジェール 羊飼いの帽子 』と呼ばれる、ブリム幅が広くクラウンが低いタイプの麦わら帽子。
トリミング(飾り付け)はとても質素に小さな野生の花束と、空色のリボン、1本の黒い小ぶりなオーストリッチの羽。田舎遊びに似合うスタイリングを画家のヴィジェ=ル ブランが見事に表現していると思います。
被っている女性はGabrielle de Polignac ガブリエル・ド・ポリニャック公爵夫人✨
マリーアントワネットの親友で、初めてポリニャック夫人を見たマリー・アントワネットの目が「眩んだ」✨と言われているほどの美しさが満ち溢れていた方だそうです👀
王妃より6歳年上のポリニャック公爵夫人ですが、画家のヴィジェ=ル ブランとともに王妃に寵愛され、仲が良かった三人で、仲良く似たようなスタイリングで友情の証に描いたんではと言われているようです。
今で言う三つ子コーデ⁉︎
日本ではHAT「ハッ(8)ト(10)」の語呂合わせで8月10日が帽子の日です👒
酷暑続く日々にはフランスの田園風景を思い出しながら、ぜひ王妃たちのようにシュミーズドレスと広つばの帽子を被って出掛けてみるのはいかがでしょうか?
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