関西人に馴染み薄い北のお魚
「ナメタカレイ」
東北以北で獲れる鰈(かれい)の一種なんですって。
スーパーで見かけて、子持ちで美味しそうだったから連れて帰って関西風に生姜を効かせてちょっと薄口に煮付けに。
身ばなれ良く、トロふわで美味でした❤︎
魚の器は、横丁の「松菊」のママが生前使っていらしたそうで、お店ではもう使わないということで受け継いだ角皿。
「松菊」に私がご縁をいただいた6年前にはもう90前後のご高齢でお目にかかった事がないのですが、センスの良い方だったんだろうな。とお店の造りや残された器にちょっとした置物を見て感じます。
和歌山・田辺の知り合いが毎年送ってくださる手作りの白干しの梅と昆布の佃煮は、以前渋谷のTRUNK HOTELで開催されていたサステイナビリティをテーマにしたイベントで、古き良き器を継承する学生さんグループが出品していた古九谷の豆皿。
一目惚れして連れて帰った一品。
柚子の絵柄が素敵なんですが。
なにを盛り付けても隠れてしまう。
チラッと見えてたり
箸を持ち上げたときに初めて絵柄が現れて嬉しくなる感じが良いんでしょうか。
実は角皿の方にも中央にも素敵な絵付けがされていて食べ終わるまでお目見えしないw
和食と器の関係もまた難しい😅
でも、同じものを食べていてもいつもそこにストーリーがある方が楽しいです。
だから食材や器にもStory Behind It‼︎