凍結融解後に孵化していない胚盤胞
【ご質問原文】
いつも様々な情報提供ありがとうございます。
先日初めての凍結胚盤胞移植を行いました。
4BAの胚をAHAしたのですが、移植時にもらった写真ではいわゆる雪だるま状態になっていませんでした。
やはりこの段階で雪だるま状になっていた方が妊娠の可能性は高いのでしょうか?
【回答】
ご質問ありがとうございます。
融解から移植までの培養時間にもよりますが、雪だるま様になっていた胚(孵化)の方が妊娠率は高いです。
ただ、孵化していなかったからといって妊娠しないわけではありませんし、グレードの良い孵化していない胚よりも、グレードが悪い孵化した胚の方が妊娠率が高いというわけでもないです。
写真を撮ったタイミングが融解直後だったりすると、大抵の胚が孵化していないので、そこまで気にされなくて良いと思います。
以上です。
ご参考になれば嬉しいです。
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