![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73999223/rectangle_large_type_2_39c7185af9e7b6a11e5be82cb0a58c29.png?width=1200)
Photo by
hanashikiku0701
自然周期と高刺激の卵子の質
【ご質問原文】
はじめまして。
体外受精へのステップアップを考えていて、クリニック選びをしているところです。
クリニックによっては、誘発剤でたくさん卵を育てて採卵するところと、自然周期で採卵する (量より質を重視しますとHPに書いてある) ところがありました。
胚培養士さんからみて、刺激してたくさん取った卵と、自然周期で少なく取った卵の質の差はどれくらいあるものでしょうか??
なかなか聞ける人がいなく、質問させていただきました。 よろしくお願いします。
【回答】
ご質問ありがとうございます。
誘発剤を使用してたくさん卵胞を育てる方法を卵巣刺激法と呼びます。
刺激法には薬の量や種類によって低〜高刺激に分類され、高刺激が最も採卵個数を多く取ろうとする方法です。GnRHアゴニスト法、アンタゴニスト法、PPOS法などが高刺激に分類されます。
自然周期は、薬をあまり使わずに自然に卵胞が育ってくるのをモニターし、排卵するタイミングを見計らって採卵する方法です。
ここから先は
661字
この記事のみ
¥
300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?