反復着床不全に対する治療と検査(推奨しない)
反復着床不全(reccurent implantation failer, RIF)に対する治療と検査に関するレビューの続編です。
not recommended つまりは「推奨しない」項目について解説します。
今回は、項目が多くすべての内容をフォローしていると膨大な量になってしまうので、ざっくりまとめれればと思っています。
下記記事をまだ読まれていない方は、反復着床不全のこれまでの記事について振り返って頂ければと思います。
では、推奨しない項目を見ていきましょう。
Not recommended : 推奨しない
・ビタミンDのテスト
・細菌叢プロファイリング
・子宮、末梢血NK細胞検査
・子宮Tリンパ球の評価
・血液中サイトカインレベルの評価
・HLA-C適合性評価
・ミトコンドリアDNA量の評価
・精子DNA断片化/FISH検査
正直、免疫のところはざっくりです。
読み飛ばしてもらっても良いかもしれません。
ではいきましょう。
引用: ESHRE good practice recommendations on recurrent implantation failure
ここから先は
3,803字
この記事のみ
¥
500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?