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生検やAHA、顕微授精は染色体異常を引き起こすのか?

【ご質問原文】

はじめまして。
いつも勉強になっています。

PGT-Aについて質問なのですが、 PGT-Aに出す前の処置によって、染色体異常を引き起こすケースはあるのでしょうか?

例えば、胚盤胞になった後の検体の取得時、AHAを先にやる場合はAHA時、顕微授精で精子を入れる時などです。

現在37歳で前回初めてのPGT-Aで3つ以上の胚を検査しましたが全滅でした。
平均して30%程度が正常と聞いていたので、全滅はショックでした。

PGT-Aをするにあたり、もし染色体異常を引き起こす可能性があるのなら、検査せずに移植の方がいいのかもしれない、と次回の検査を迷っております。

ご意見聞かせていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

【回答】

ご質問ありがとうございます。

異数性胚(トリソミーやモノソミー)などの染色体異常は、受精前に起きていると言われています。

受精前という事は、卵子・精子の染色体が既に染色体異常であったという事になります。

高齢で染色体異常や流産が増える理由はこれですね。

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