海王星ライジングスターはつらいよ2
自分の生まれた時間を正確に知っておられる方は、いわゆる「星読み」などを一度はご覧になったことがあるんじゃないかと思います。
もちろんそこで「気に留めない」人もいれば、性格や思考グセ・人生の転機やら使命やら見つけようとする人も…。はいもちろん私は後者です(そして海王星ライジング12室カスプ蠍…
・スピ的素質は多かれ少なかれ誰にでもある
12室、ライジング、海王星、蠍座などなど…なにかと「スピリチュアル」「見えない世界」的なイメージで示されていることが多く、「不思議系」「イタコ系」の稼ぎで生きていけるのでは?適職なのでは?なんて、
\ 期待しちゃうよね /
オラわくわくすっぞ!よーし癒しフェス参戦!てっぺん取ったるで!な、「即行動タイプ」なら『ダメでも、傷が浅くて治りも早い」からいいけれど、
「(見えない世界)と言われましても」「何をどうしたらそれで生活していけるんや」「スピ系ってローンとおる…?」とかってなりません?
理想と現実、憧れと不安で、むしろ地に足がつかなくなり「才能をお金にできていない自分…センスナイヤン」って、魂に深手を負いました。
今思えば、見えないサービスを仕事にすることに対して海王星やライジングが「絶対的に必要」なわけもなく、直観力だって高けりゃいいってものでもなく。あくまでも「点」でしかないのですよね。
むしろ大事なのは「ライジングスターがあるかないか」ではなく、他天体とのアスペクトが肝心な気さえする今日この頃…。
・無意識領域での在り方も人の数だけある
実を言うと、私は(常にではありませんが)勘が良いというかなんというか、いわゆる「形のないもの」に気付いてしまうことがあり。
独立してBARを始めるんだー!という知人に「おばあ様が強いから心配ないよ」みたいなことを口走ってしまい「え?」「どこでそれ知ったの?」とドン引きされたり、
「俺も見てー」という人に「船関連で嫌な体験、に覚えがありますか」と必要以上にブチあててしまったり…。
なんというか「相手が気持ちよくなれるかどうか」と「海王星的な第六感」は無関係なのですよ…。なので長年「商売」にはしていなかったのです。加減を間違うとお互いに疲弊するのよね。これってどんな仕事でも同じだと思うんですけども。
その点、ホロスコープは「クライアントさんの目に見える情報」だからなんというか、言葉を選ばずに言うと(選べよ)「罪悪感なくお伝えできる」足掛かりというか。
確証?手段みたいなものが欲しかったんですよね。で、自分を観たら「海王星その他諸々凹」。自分でも「がんばらなくてもできること」「やりたいこと」を「不安や無価値観」を使い、わざわざ遠ざけている実感がありますね。
・向き不向きよりも「やりたいかやりたくないか」
もしかしたら私のように「できるのに、やれるのに、気づいたら何故か3歩下がっている」という方がこの時期、多いのではないでしょうか。やったことが無い、しかもなんの確証もないことに挑戦するのは勇気が要ることかもしれません。でもね、
「なんどもなんども重ねたら、その傷はどんどん深くなる」と思うんです。ひじの黒ずみのように笑。
長々書いていて感じたんですけれど、結局自分は見えない仕事自体が好きなんだなと。おそらくあなたもではないかなと。そして、どんなに逃げても、目を背けても、「本当は好き」「本当はやりたい」と思っている以上、その世界はずっと「あなた」を追いかけてきます。ことあるごとに煽ってきます。いつも煽ってくる車がいたとしたら?…当たり前ですがしんどいです。でもね、煽ってきてるというか、「わたしたちが」手を離せない以上ずっと課題としてついてくるんです。
夢に「追われる」より
夢を「追いかける」ほうが良いと思いません?
海王星に「追われる」ように生きているなら、
海王星を「迎え打つ」ように生きてみませんか?
どうやら魚座で逆行しているみたいだから…
ちょうどつかまえやすいかもしれません( `ー´)ノ