オームの法則
回路設計を行う際の基本中の基本、オームの法則です。
オームの法則とは、「電線、電気抵抗などを流れる電流Iとその端子間の電圧Vとの間に比例関係が成り立つ。」という法則です。1826年にゲオルグ・ジーモン・オーム氏が発見・公表したものです。
電圧、電流、抵抗の関係は以下の式で表すことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651503040320-pHgJMSBtBX.jpg)
オームの法則の公式は簡単ですし、設計作業の中で常に使いますから自然に覚えてしまいます。
初めの内は、どれか一つを覚えておけば、そこから変換することも簡単です。
抵抗の単位であるΩ(オーム)は、ゲオルグ・ジーモン・オーム氏の名前が語源になっています。
電圧の単位V(ボルト)は、電池を発明したボルタ電池を発明した物理学者アレッサンドロ・ボルタ氏、電流の単位A(アンペア)は右ねじの法則を発見したフランスの物理学者、アンドレ=マリ・アンペール氏に由来します。
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