問題は解決しようとして良い
問題が起こった時に、それがどういった影響があるのかを整理して、場合分けをして、それぞれの場合の対応策をバシバシ考え、行動にガンガン起こしていく人がいる、ということが衝撃だ。
しかもそれが別に普通の会社で日常的に行われているというのがとても衝撃だ。
就職するまで、会社とはぐずぐずした場所だと思っていた。不機嫌な上司と、何も仕事をしない窓際族と、環境にイライラした若手と、気力を失った中堅が入り乱れながら、トラブルをガリガリ起こしていく。そんな場所が会社だと思っていた。
そんな場所が会社だと思っていたのに、実際に就職してみると、トラブルを起こす人がいないどころか、たちまちいろんなトラブルを解決していくから驚いた。自分の人生でそんな人に関わることは少なかった。トラブルがあってもめんどくせーと言うだけか、トラブルを目の前に心が折れて、全てを災害だと諦めるだけの人がほとんどだった。そして僕はそのトラブルを目の前に心が折れてしまって、全てを災害だと諦めることが多かった。
何か問題が起こった時に、解決しようと思えるかどうか、改めて考えてしまう。どうせ何か行動を起こしたところで解決はしないんだろうなと思いながら、問題を解決したいにはしたいから、解決のための行動を起こしてみたり、はたまた疲れたり、どうせ無駄だと思って、やめてみたりを繰り返してしまうのが僕の日常だ。
でも、ダイエットが続かない人が多いのも、そういうことなんじゃないのと思うし、問題が起きた時に信じられないくらいの速度でリカバリーに動ける人がいることの方が異常なんじゃないかと思ってしまうけれど、まあそういう環境にいることで感じること、学ぶことは、この先に繋げていきたいなと思う。
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