メキシコの首都、メキシコシティ
メキシコシティは、伝統と文化に満ちた現代的で国際的な大都市です。その歴史的中心地は、そのアイデンティティの中心であり、その街を歩けば、考古学的遺跡、植民地時代の宮殿、20世紀を代表する現代建築などを見つけることができます。
またメキシコシティの歴史的中心地は、1987年にユネスコの世界遺産に登録されています。
【ソカロ周辺】
■ソカロ
メキシコにきたら必ず訪れるべき場所が街の中心地、ソカロ広場です。
ソカロは、アステカ帝国の神聖な都市であった先コロンブス時代から首都の中枢です。現在、ソカロはラテンアメリカで最大の宗教寺院の一つであるメトロポリタン大聖堂などの象徴的な建物に囲まれています。また、首都のソカロの外側には、ほぼ500年間政府の本拠地であった建物である国立宮殿があり、内部にはディエゴ・リベラによって描かれたメキシコの歴史を物語る様々な壁画を見ることができます。
■テンプロマヨール Templo Mayor
アステカの中心都市テノチティトラン(今のメキシコシティ)の中心にあった巨大な神殿はスペイン人によって16世紀に破壊され、その上にメキシコシティの町が建てられたが、1978年以降に大規模な発掘が行われ、その構造や建築過程が明らかになりました。大量の遺物が発見され、現在一部が博物館となっています。
■べジャスアルテス宮殿
すぐ近くには、首都で最も古い公共公園であるアラメダ公園があります。その隣には、イタリアの建築家アダモ・ボアリによって設計された都市の最も象徴的な建物の一つであるべジャスアルテス宮殿があり、主要なメキシコ壁画家による12の壮大な作品を展示するほか、ポポカテペトル火山とイスタシワトル火山のイメージをティファニーが設計した100万以上のオパールガラスで作られた壮大なカーテンが際立つ主ホールなどがあります。
■革命記念塔
プラザ・デ・ラ・レプブリカの中心には、巨大な姿と壮麗な建築の質を持つ革命記念塔があり、博物館と壮観な展望台があり街の景色を楽しめます。
【ローマ、コンデサ、フアレス周辺】
メキシコシティのファッション&ショッピングエリア。芸術的な出会いの場所であるとともに、都市の美食の中心地でもあります。その街並みには、伝統と前衛が融合した素晴らしい美学があり、アールデコ、アールヌーボー、ネオコロニアルの重要な建築があり、現在はレストラン、バー、デザインショップ、アートギャラリーが立ち並んでいます。
ローマ地区のアルバロ・オブレゴン通りやオリザバ通り、コンデサ地区のアムステルダム通り、ヌエボ・レオン通り、タマウリパス通りなどがこのエリアの最大の芸術と料理の提供場所となっています。
【ポランコ〜チャプルテペック〜レフォルマ】
■ポランコ
ポランコは主に高級街として知られています。
■チャプルテペック
ポランコのすぐ南には、レフォルマ通りに守られたチャプルテペックの森があります。その広大な敷地は4つのセクションに分かれており、自然エリア、公園、噴水、記念碑、博物館、スポーツ施設などがあります。国の最も重要な博物館や歴史的記念碑が集まる文化的に豊かなエリアです。
■レフォルマ
19世紀にチャプルテペック城と歴史的中心地を結ぶために建設された象徴的なレフォルマ通りには壮大な高層ビルがオフィス、ショップ、レストラン、高級ホテル、博物館、歴史的記念碑と共に立ち並ぶ活気に満ちた通りです。
【南部】
メキシコシティの南部は、魅力的なコロニアル地区と先住民の起源を持つ町々が特徴で、伝統と習慣を今も守り続けています。また、緑地やエコロジカルパークが多く存在し、家族で訪れてメキシコの首都の異なる側面を発見するのに最適です。
■コヨアカン
メキシコでおしゃれエリアといえばコヨアカン。文化的な観光名所が数多くあり、快適なボヘミアンな雰囲気が訪れる人々を魅了します。
■サンアンヘル
カラフルなコロニアルマンション、洗練されたレストラン、デザインショップ、メキシコの手工芸品が並び、非常に楽しめる場所です。
■UNAM
さらに南には、文化遺産としても知られるシウダッド・ウニベルシタリアがあり、博物館、劇場、数多くの緑地があり、自然を楽しむのに最適です。
■ソチミルコ
ソチミルコは、その運河、歴史的なチナンパ、カラフルなトラヒネラ(船)でに乗って音楽やフードを楽しめるメキシコならではの体験スポットです。
【初メキシコさんのためのメキシコシティモデルコース】
1日目
ソカロ周辺散策
2日目
ソチミルコ
3日
テオティワカン
4日目
チャプルテペック&市場散策
5日目
帰国