職人と恵み ミチョアカン州
ミチョアカンは職人たちの州であり、先住民の踊りと宗教的な過去が結びついた場所です。これらすべては、音楽、料理、祭り、芸術表現、自然遺産を大切に保存してきた伝統的な都市や町々に今でも息づいています。
ミチョアカンという名称は、ナワトル語の「ミチワカン」に由来し、「漁師たちの場所」を意味します。
パリクティン火山は世界の自然遺産の一つとして知られています。また、死者の夜(死者の日)、ピレクア(伝統音楽)、モナルカ蝶の保護区は、ユネスコ世界遺産に登録されています。
■州都モレリア(世界遺産)
1541年5月18日に副王アントニオ・デ・メンドーサの命令により、ミチョアカンに定住していた数人のスペイン人の要請を受けて、グアヤンガレオの谷に設立されました。
市の歴史地区は、主に植民地時代の歴史的建造物や建築物を保存・保有していることから、1991年12月にユネスコにより「世界文化遺産」に登録されました。
・州庁舎 palacio de gobierno
【プエブロマヒコ】
■アンガンゲオ
モナルカの街
■パラチョ
ギター製作で世界的に有名な町
■コティハ
有名なコティハチーズの発祥地で、乳製品の伝統が息づく町
■クイツェオ・デル・ポルベニール Cuitzeo del Porvenir
メキシコ第二の大きさを誇る湖と、修道院の建造物群
■ヒキルパン
建築的な美しさと文化的遺産で知られる町
■パツクアロ
プレペチャ文化の中心地で、パツクアロ湖畔に位置する歴史的な町
■サンタ・クララ・デル・コブレ
銅細工の伝統工芸で有名な町
■タカンバロ
コーヒー栽培と美しい景観で知られる町
■トラルプハワ
かつての鉱山町で、現在はクリスマスオーナメントの製作で有名
■ツィンツンツァン
プレペチャ王国の古代都市跡があり、考古学的価値の高い町
【世界遺産】
・モナルカ蝶
冬を越すための第二の住みかであり、毎年11月ごろになると何百万ものモナルカ蝶が大木を埋め尽くし、森をオレンジ色に染めていきます。
・ピレクア
ピクレアはミチョアカン州のプレペチャ民族の伝統的な歌です。プレペチャ語の豊かな表現手段であるだけでなく、これらのコミュニティにとって重要な感情や出来事を伝える役割も果たしており、それゆえに社会的なつながりを形成する手段ともなっています。
■民芸品
■体験