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みぎとひだりと情報解禁。


私は左利きだ。
正確に言うならば
箸と鉛筆は左利きだ。
それ以外のものは
大抵右手。
ハサミを使うのも、
スノボーも、
書道四段持ってるけど
毛筆は右手で書いている。
シーリングスタンプも
基本は右手を使っている。


私は恐らく、5歳頃にはもう
ひらがなは
書けるようになっていただろうから
その頃から左手で文字を書いていたが、
小学生に上がって
ちょっと経ったくらいに
急に右手で
文字を書く練習をさせられた。
幼心ながら
とても苦痛な時間だったことを覚えている。
(だって左手使えるんだもん)
最終的には教えてくれてた方が先に折れて
晴れて私は左利きのままとなった。
その間にも
「目の前で左でご飯を食べるの見てる
気持ちが悪くなる」
と、言われたりしたこともあったけど
「なんで右利きが絶対なんだろう」
と、子供ながらに思っていた。

こういった訓練ってのは
何十年も経った今でも覚えてるものだ。
そして左利きが生きやすい今の世界は
とってもハッピーなもんだなと思う。

とまぁ、言ってるが
体育の授業とかに関しては
やっぱり右利きが
マジョリティになるもんだから
色んなものが右利きになった。
書道に関しても母親が書道の先生で
「筆は絶対右手で書きなさい」
と、言われて
右で書くようになった。
(これに関しては絶対右が良かったから
母親には感謝している)

スポーツに関しては未だに
「ちょっとどっちの方が行けるか
わかんないから試させて!」
と、実際にやってみないと
分からないものが多い。
(ボールに関してはどっちが飛ぶか分からない)

そんなヘンテコな
利き手の生活の弊害で生まれたのが
【左右盲】だ。
私は瞬時に右と左が分からない。
よって、上手と下手が瞬時に分からない。
良く上手下手を間違えて発言して
現場を混乱させることがある。
(私の頭の中では整理がついてるのに)
右と左を間違える度に
なんでわかんないの?!と弄られるけど
こちらとしては
「なんですぐ分かんの??!」
になる。
なんだよ、人類みな天才か??

そんな私は今日も右と左を間違えて
人を混乱させていた。
もう、右手と左手の甲に
【右】と【左】って書こうかな。


*******

そんな話はどうでも良くて。
MELTの新作の情報解禁が来ました。
旗揚げ公演から声の出演も含めたら
皆勤賞なMELTの新作です。
久々の稽古場は
友達の家に帰ってきた感覚で
とっても楽しかったし
ずっとはしゃいでしまっていた。
はしゃぎすぎて帰りに
1人で恥ずかしくなった。

新作も相変わらず面白いし
いっつも挑戦しかしてなくて痺れる。
共演者の方々も心強い方ばかり。
アガリスクの伊藤さんは
もう当たり前に最&高だし(ただのファン)
MELT初参加だけど
イン・ノートでお世話になった
大見くんは相変わらず面白くて強いし、
初共演だけど
実は少しお話したことがある
川合凜ちゃんはキャラが立ってて素敵。
そこにいつもの愉快な
クリエイター集団with保育士が入って
もう優勝決まったな。
と言った感じだった。

私個人の話をすれば
顔合わせで本を読んだ段階で
「うん、いつも通り難しいな」
「これ私迷走するだろうな〜」
というのがチラチラと見えたので
覚悟の準備は出来た。という感じだ。
今回もご迷惑をかけるであろう。

そして、今回はどう転ぼうが
ちゃんと大人女性の役になると思うので
落ち着いた(?)私を楽しみにしててください。
クソガキとコメディ怪獣じゃない私も
たまには見に来て欲しいです。

今月末まで、精一杯戦って、
心から楽しみたいと思います。
楽しみにしててね。

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みんなの予約待ってます。
終わり。

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