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駄文、散文日記。


久々に休みを取った。
休み方を忘れてしまって
一日中家に籠って
ドラクエをやっていた。

ヒトカラにも行こうかと思ったのに
結局家を出る元気もなく
引きこもってしまった。
洗濯物を回すくらいはした。


人と連絡を取り合うのが
どうしてもダメになってしまう時が
たまに起きるのだけど
ここ数日はそんな感じで
ちょっとごめん、無理。
と、なりながらLINEの通知をオフにした。
病んでる訳ではなく、
1人になりたいだけで。

時々私が『死亡説』が出るのは
この発作のせいだったりする。
LINEの通知音が怖くなる。
今は治ったけど。

返さなきゃいけない
仕事の連絡を粗方片付けた。


好きな歌を流した。

結局のところ日向文。
最近は女性ボーカルの歌をよく聞く。
おかげでカラオケでは歌えないので
(私は歌になるともっぱら声が低いので)
レパートリーは一向に増えない。

休みの日の過ごし方の正解が
ここ最近わかなくなった。
という、愚痴を
ここに書き連ねて時が流れるのを待ってる。

人との付き合い方が
あまり上手くない私なので
友達をご飯に誘うことも出来ず。





世間と隔離されているような
世界に生きてて
時々現世に戻りたくなるし
人間になりたくなる。
紛れもなく私は人間なのだけれど。
時々、自分が嫌になることがあって
自己肯定感低いなぁ。
やんなっちゃうよ、なんて
自分自身を笑ったりする。
こんな文章ばかり書くと
『メンヘラ』だねぇ。
なんて、笑われてしまうのだけど
別に私はメンヘラとかではなくて。
ほんとに、ほんとに。





久々に、怖い文章を読んだ。
厳しいのは自分だけでいいやと思った。
他人を怒るほどの体力も愛情も
私にはもうないし、
自分が嫌われたくなくて
人に優しくしてるだけかもしれないけれど
でも、自分の求めるパフォーマンスを
他人にも強要するのは
違うと思っていて
だから私は人の上に立つ
素質がないのだけれど、
でも、人を動かすならば
同じモチベーションの人だけじゃなきゃ
お互い不幸になってしまうし。
とか、考えたり。

あと、人にどうこういうのは
あんまり得意じゃないから。
その資格もなければ
そんなに偉い人間でもないし。

でも、時々。
リーダーシップを発揮してる人を見ると
私もああなれたらな。
なんて思ったりもする。
ないものねだりなのだけど。

ま、私は人の上に立ったら
モンスターになってしまうと思ってるから
一生上に立たなくていいと思ってる。
もう二度と闇落ちはしたくないので。




夏の匂いがして、空を見たら
夏の空の色になっていて
真っ白な紫陽花を見かけて
散歩をしたらカップルが
キャッキャ騒ぎながら
網戸の張替えをしているのを見かけた。
夏になると人間は元気になるし
世界もワンドーン明るくなる。
1年ぶりの夏になるなら
プールにも行きたい。
水着は持ってないけれど。
でもきっと、今年も買わずに
誰とも約束を交わさずに
終わるんだと思う。
水着を買ったところで
人前で着る勇気はない。
まぁ、私の事なんて別に
誰も見ちゃいないのだけれど。

でも、夏祭りとか行けたらいいなとか
淡い期待を抱いてたりする。
もう何年も行けてないし
誰かを誘う勇気もないし
人混みに行くとドキドキしてしまうので
耐えられるかも不安だし。
でも、
ライトに照らされた夜の境内を
眺めるのが好きだったりする。
それから大好きなあんず飴も食べたい。
願望ばかり膨らむ。
勇気を出して誰か誘えたらいいな。
ね。なんて。なんて。

海も行きたいし
バーベキューもしたい
なんて、ね。




ベランダにイスを出して
1年ぶりに引き出しから引っ張り出した
ガーランドライトを
ベランダにまきつけて
夜風に浴びながら
外でこの日記を書いている。
日記なのかこれは。
まぁいいや。
ベランダの向こうでは
たくさんの窓が生活を映し出していて
一人で生きてるくせに
世界には沢山人間が
生きてるんだなぁとか思えたりした。

先日、サングラスをかけたお兄さんに
『写真撮ってください』
と、声をかけられて
老若男女入り交じる
一体なんの集団か分からない団体の
集合写真を撮った。
彼らにとって私は
きっと通行人Aなんだな。
って思った。
写真撮影は下手くそだから
上手く取れるか分からなくて
緊張しながらシャッターを押した。



川に反射したビルの夜景が
とても綺麗だった。
水面にもうひとつの世界が
あるみたいだった。
せっかくだったら飛び込んでみたい
って思えるほどに。
大きな川を見ると
反射的にスマホを投げ入れたくなる。
なんでそう思うのかは分からないけど。





おわり。

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