【ぶらり温泉旅】渋温泉 歴史の宿金具屋に泊まる 2日め
長野県渋温泉旅行 歴史の宿金具屋での2日目の朝。
朝食会場からの帰りに昨日当主に説明してもらった館内の建築をもう一度見に行くことに。
その後チェックアウトまでの時間に私は大浴場の鎌倉風呂へ。
温まった後はお部屋で少しゆっくりと。
今回泊まった部屋はトイレがめっちゃ狭かったんですけど、窓辺の雰囲気はほんと最高でした。中庭の緑を見ながら本を読んだり書きものしたりできます。
私はこの「宿の窓辺で緑を見ながら日記を書く」と言う時間が至福なので、そういう造りの部屋だとめっちゃテンションが上がります。自分が家を持つ時の第一条件と言ってもいいくらいの条件なんだ・・窓辺に緑、そしてテーブル。
今回9代目の建築案内を聞いて金具屋の歴史にとても興味が湧いたので、公式サイトから行ける金具屋の歴史についてのHPを読んでみました。
時代の流れに沿わざるをえない時代があったようで、今の金具屋の雰囲気をわざわざ隠すような洋風ホテル化の時代もあったようです。そこから数々の流れがあり、今また昔ながらの建築が評価される時代になり、この姿に戻ったんだなあ・・と思うととても面白く感慨深いものがあります。
金具屋を満喫してチェックアウトした後、これからやり残している渋温泉のタスクを消化しに参ります😌車を金具屋の駐車場に置かせてもらって(許可は取ってあります)、ぶらぶら街歩きスタート!
やり残していることといえばこれです。
お隣の西山製菓店さんも温泉まんじゅうを売ってますが、休憩中でお店の人がいなかったのと、金具屋のお茶請けもこちらのおまんじゅうだったので、今回はまあいいか、と諦め。
そして忘れてはいけないのが、渋温泉探索の要所。こちら。
こちらは渋に来たら絶対に食べる大好きなパン。最初に訪れた時にレンジでチンしてもらって店先で友達と食べた後、美味しすぎてその場で歌を歌っていたら中からおじちゃんが出てきておまんじゅうをくれた。という思い出もあります。笑
(当時立派な大人の年齢でしたけども)
こちらは買うと「温めますか?」とお店の人が聞いてくれるので、すぐに食べる場合は絶対に温めてもらってください。太字ですよ、いいですね!
これは素朴なちょっと甘めのパンの中にめっちゃマーガリンが詰まってる食べ物なんですが、チンされるとジュワッとマーガリンが染み出して至福の味なので
す。冷静に考えると恐ろしい食べ物ですが、それを昨日の温泉効果と旅のテンションで無しにできますのでね。大丈夫です😌笑
家に持ち帰る時も食べる前にレンジで15秒〜20秒チンすると美味しく食べられます。しかしこの場合温泉効果と旅テンションが若干不足しますので、恐ろしいマーガリンの量にちょっとビビります。美味しいけどね!
でもこのパンはお店で温めてもらって、渋温泉をぶらぶらしながらもぐもぐベタベタ(マーガリン)しつつ食べるのが一番美味しいと思う!!
ちなみに今回は行ってないのですが、渋温泉から車で12分くらいの場所に地獄谷野猿公苑という場所があり、野生の猿が温泉に入ってるところを見れる有名な観光スポットでこちらもこの地域ならではの雰囲気が味わえておすすめです!
冬場は近くまで車が乗り入れられないので山の中の雪道を1時間くらい歩いていかないとなので結構大変なんですが、寒い方が率先してお猿が温泉に入ってくれるので写真的にはありがたいです。
前回は7月だったので、猿は自主的には全く温泉には入らず、係員のお兄さんが餌を投げ入れて渋々入る・・って感じでした。
さて渋温泉を出た後、車で松本までの帰りがてら長野市に寄ることにしました。
小腹が空いていたので善光寺の近くのカフェ ル ギャルソンへ。
こちらはフランス気分が味わえる素敵空間のカフェです。
こちらは料理から店の雰囲気からカトラリー、食器までめちゃくちゃ私の好みのお店でして、色んな栄養素が摂取できる気がします。明るいうちからワインを立ち飲みしてるお客さんたちもいて、いい時間の過ごし方だなあって思う。
そしてせっかくなので善光寺へも参拝。
東京に住んでた時もなんだかんだ毎年長野に旅行に来てて、善光寺もよくお参りしていました。石川に越す前に長野に住んでみたい、と思ったのはそういう経緯があったからです。今回のお参りでしばらくは来れないかなあ。
お世話になりました。
1泊2日、楽しんで帰ってきました〜。
読んでくださった皆様、ありがとうございました!!
この記事で少しでも渋の魅力が伝われば幸いです。
おまけ