【海外の友人と金沢でアートを巡る】
先日初めて金沢に友人が遊びに来てくれました。
なんとシンガポールから一人旅中の海外の友達!
彼女とは9年ほど前にインスタグラムを通じて知り合い、4年前に初めて東京で会い、今回実際に会うのは2度目でした。
とはいえ、私英語は全くと言っていいほど喋れない。
そしてリスニングもできない😞書けもしない。読むのはほんのちょびっと。
彼女からの連絡も英語で返信する苦痛から超スローペースだったのですが、
愛想をつかさずに繋がってくれていたことに大感謝です・・。
今回も会う前に付け焼き刃的に中学英語を復習してみたけど、実際会ったら彼女の日本語力の高さと非常に発達したGoogle翻訳先生のおかげでほぼ英語を喋らずに終わってしまいました😂現代社会〜!!ありがたいねえ!!!!!
写真が上手な彼女との金沢旅行はとても楽しく、また写真に映るのも上手なので私も一緒に過ごしてめちゃくちゃ楽しかったです。
実は一度も有料エリアに入ったことのなかった21世紀美術館など、アートが大好きな彼女はとても喜んでくれて、私にとってもよい機会でした。
というわけで撮ったり撮られたりしたお気に入りの写真たちを載せてみます!
※※※
こちらは新しく出来た石川県立図書館。
朝イチで車で彼女をホテルに迎えに行き、兼六園の横まで行ったんですが、私がカメラを忘れたことに気づき、家まで取りに帰ることに。
その途中で寄りました。
もてなす側として驚きの初歩的ミスですが、県立図書館も見せたかったのでちょうどよかった!(と私は勝手に納得することにしました)
図書館はカメラ持ってない時なので全てiPhoneSE2で撮ってます。
石川県立図書館は目的の本が探しにくいという致命的な欠点を持ちつつ、(新たな本との偶然の出会いに重きを置いているので陳列方法が係の人の主観ごとなんですよね・・)写真OK、雑談OK、飲み物OK、自習室ではなくて本棚の間に自習席沢山、と図書館にしてはおおらかなところがとても良いなあと思って気に入っています。(なんなら館内ツアーとかよく催行されてる)
最寄なのでよく行ってます。
さてここから21世紀美術館。
初めて行ったんだけど、結構システムがわかりにくかったな・・。
無料で見れるブースも沢山あるんだけど、一番有名なスイミングプールはその時開催されているなんらかの展覧会の有料チケットがないと入れません。
なおかつ、スイミングプールは個別で時間別の入場予約が必要です。
事前予約は満席で取れなかったので、美術館について当日の予約に申し込みましたが、10時ごろに美術館について10、11時台はもう満席。
13時から別の予定があったので16時台に予約をして、まず無料エリアだけ見ることに。
土日めちゃくちゃ混むと思うので早めの予約がお勧めです。当日予約は9時から受付け開始です。
夏休みだけど平日だったせいか、美術館自体は割と空いていて写真をのびのび撮れました!
こちらはブルー・プラネット・スカイというアート。
天井が四角く開いていて、空を見上げる事ができます。
これは奈良美智さんのブース。
そんなこんなで無料ブースでも体験しながら遊べるアートが沢山あり、なんだかんだお昼近くになったので一度ご飯を食べることに。
お昼を食べた後は13時から予約していた石川県観光物産館の和菓子の手作り体験へ。
以前ここで和菓子体験したことがあったんだけど、とても楽しかったので!
日によって教えてくれるお店が違うんですが、今回は浦田甘陽堂さんでした。
浦田甘陽堂さんは金沢土産の花形の最中を作ってる会社です!
この体験、前回も感動したんだけど何が素晴らしいかというと、まずちゃんと銘菓を作っている老舗和菓子店に教えてもらえること。
そして季節に合わせた生菓子を作れること。
30分くらいで生菓子を3つ作り、更にお土産にお菓子が1つもらえること。
一人1700円ですが、この数のお菓子を作れてもらえて、更に500円の商品券が付いてきて、下の階の物産館でお買い物する事ができます。
この物産館はコンパクトながら金沢土産を非常にセンス良くチョイスしてあってすごく見やすいです。
実質体験代タダでは!?!?🤔
お子様でもできるレベルの体験なのでほんとお勧めです。
一応下の階で食べることもできるみたいですが、生菓子3つ食べ切るのは結構大変だと思うので、今の時期は保冷バック持参がお勧めです。
その後軽くカフェでお茶をして、21世紀美術館に戻り、有料ブースを見ながらスイミングプールの呼び出しを待つことに。
16時過ぎになり、順番が来たのでいよいよプールへ。
こちらは滞在時間が5分と決まっています。
プールの滞在時間が5分ではなく、プールにエレベーターで向かって、帰ってくるところまでで5分なのでかなり限られた時間です。
写真撮影のキモとなるこの梯子は1つしかないので、さっさと撮りたい写真を撮り、さっさと次のグループへ梯子を譲りましょう。
これはそういう気遣いと思いやりが必要なアートです!
私たちの他にはお子さんを1人連れた3人組の親子さんだったので、私が写真を撮りましょうかと申し出ると、お返しにお父さんが私たちの写真も撮ってくれることに。
(そういう思いやりが必要なアート(略)
「では好きにポーズしてもらって〜」とお父さんがいうや否や、めちゃくちゃ押されるシャッター。バーストではない。ちゃんと鬼タップしている。
いくつかポーズをしたものの、ネタも尽き困惑する我々。しかしお父さんの止まらぬシャッター。
最終的には私が「あの・・そろそろ怖いんで・・もう大丈夫です・・笑」
とスマホを回収に行くところまで写っていました 笑
それを見てた奥さんも
「撮りすぎよあなた・・怖いわよ・・」
って言ってた 笑
そんなこんなで21世紀美術館を満喫しつつ、もう閉館の時間だったんだけど鈴木大拙館をどうしても見せたかったので、周りの無料ゾーンを見に行くことに。
普段あまり人を撮る機会がないのだけど、
人を撮るのって楽しいなあって心の底から思いました。
そして現代アートというものも普段そんなに興味がなかったのだけど、
興味のある人と一緒に見たらとても楽しいんだなって思った。
よくわからないけど、楽しんだら多分それで良いんだと思う!
彼女とは後日もう一度お茶をして、そしてまた近いうちにまた会う約束をしてさよならをしました。
今は彼女の引き続きの日本旅行を、メッセージをやり取りしながら楽しく応援させてもらっています。
いつか私もシンガポールに行きたいなあと思いました。
いや、行かなきゃダメだこれは。
というわけで人生何十回目かの英語を頑張ろうモードです。
何より身につけたいのは間違ってもいいやという気持ちなんだよ〜🫤