見出し画像

【ぶらぶら 滋賀旅行】2日め。 古くて新しい長浜へ

ぶらぶら滋賀旅行。2日めです。
この日は彦根から長浜方面へ。

車で琵琶湖沿いを通りながら長浜方面へ向かっている最中、なんだか気になる気配を察知し寄ってみることに。

彦根港の観光船のりばでした。
あまりの建物の可愛さに大興奮!!!

釣り人がいっぱいいた。
たまらんよ看板のこのフォント。この色合い!

私、観光船やフェリー乗り場、小型空港など、 その辺の雰囲気が大好物。
特に待合室の椅子が好き。ここからしか得られない栄養がある。

ハァ〜最高。
好きなものを好きなように飾っているようで何一つ邪魔なものがない、
完璧な調和がここにあります。
椅子の水色もかわいいし、フチが白なのもたまらんね!
そしてこの椅子のさらなるときめきポイントは、
一番はじの椅子だけ強制的にちょっと内側を向いているところ。
話に入りやすいようになのかな〜??
設計者心遣いの鬼・・
こんなんもう存在がアートだよ!!
大満足。

船に乗る気はさらさらなかったので思う存分空間を満喫し、車に戻ります。
朝からいいものみたなあ。

そこから車で少し進んで、こちらは道の駅 近江母の郷。
そんなに大きくはないけど野菜や植物、惣菜、お土産がローカルに並んでおりお客さんで賑わってた。(糸切餅も売ってた!)
朝ごはんを食べてなかったのでこちらで軽食をとることに。

近江牛のしぐれ煮がのったお稲荷さん。美味しかった〜!!
こちらのコーヒー牛乳も美味しかった。
旅行すると土地のコーヒー牛乳買いがち。

お腹も満たされてさて次は長浜!なんだけど、昨日多賀神社と彦根がすごく空いていたので私は1日で滋賀を舐め切っており、(ほんとにすいません)駐車場なんてすぐ停めれるだろ〜と思ってたら長浜の黒壁スクエアのあたりはすごい人!人!人!

予定していた駐車場はどこも満車で近辺のエリアをうろうろし、当初の予定より少し離れた場所でようやく停めることができました。焦った〜・・

少し離れた駐車場から黒壁スクエア方面へてくてく歩いて向かいます。
長浜の街は至る所に川が流れていて、お魚がいっぱい泳いでいる。

鳥ものんびり歩いている。

水が流れる街はいいですね。それだけでウキウキする。
以前住んでいた松本を思い出しました。(でも松本の方が水は綺麗かな〜)

黒壁スクエアに到着しすぐに美味しそうなお店を発見。
本当はこの辺りの名物の鯖そうめんを食べたかったけど中心部に行くほど混んでそうだし、難民になるよりはここで食べようか、と入ってみることに。

お店は「住茂登」さん。私は琵琶湖の鱒といくらの親子丼を食べました。
とんでもなく美味しかったよ〜😭

キランキランですがな!
入ってよかった〜!

大満足でお店を後にし、引き続き黒壁スクエアをぶらぶら。
そんなに長浜の下調べはしてこなかったけど実はちょっと気になっていたお店があったのです。

こちらせんねん灸のお店 「せんねん灸でござる 長浜曳山店」。この辺りはせんねん灸の会社セネファの本社があるそうでこちらのアンテナショップでは全商品が試せるとのこと。
ちょうど本で読んでお灸に興味が湧いていたのでワクワクしてたんだけど、
店内は全席お灸を試しながらほっこりしている人で埋まっており、ほっこりしている故に席もなかなか空かなそうだし残念だけど体験は諦めることに・・。

こちらは永遠に
「こんにちは!!せんねん灸です!!!」
と叫び続けるマスコットのせんねんくん(て名前だった気がする)
ほんとにあちこちに川があるよ〜

先ほど車でウロウロした時に良さげなお店があったのでそこに行ってみることに。
こちらは「湖(うみ)のスコーレ」という複合施設で、ライフスタイルショップやカフェ、本屋さんやギャラリーなどが入っています。
(撮影許可はいただいています)


こんなん絶対に楽しいに決まっている!
中庭。カフェはこちらを見ながらお食事できます。
本屋さんの入り口。
新品も古本も置いてあり、どちらもセレクトが素晴らしい!
ゆっくり堪能しました。

昨日からどレトロど真ん中の地域かと思いきや急にとんでもないセンスの良さでぶん殴ってくるので、「油断ならぬよ、滋賀。」というのが昨日今日過ごしての私の考えた滋賀のスローガン🤔

でも基本的には街の雰囲気はこんな感じのレトロ感。

この鶏、丸ごと揚がってない?大丈夫?🙄

こちらは近江の伝統焼き菓子堅ボーロのお店。明治時代から約120年続いているそうです。

もうヒエ〜としか言えない佇まい。
試食させてもらって堅ボーロ買いました。

少し歩いて長浜八幡宮、そしてその奥の舎那院へ。

舎那院
緑に囲まれていてとても綺麗な場所だった

黒壁スクエアの方に戻り、最後に正面にある長浜別院大通寺を覗いてきました。
この門の向かい側に私の大好きな甘味処鎌倉というわらび餅ドリンクの店があり、久々に飲みました。美味しかった〜!!!
長野の善光寺の参道にもあるので行ったら絶対飲んでる。


長浜を後にし琵琶湖沿いを北上。

道の駅 湖北みずどりステーションに寄ったけど夕方で品物はあまりなかった。
Google Mapで目の前の湖に湖北水鳥公園とかいてあったので行こうとしたけど特に行けそうな雰囲気はなく、「え?鳥さんたちの公園って、コト・・?」となる。

こちらは琵琶湖の夕焼け

その後木ノ本というエリアのスーパーを物色。
旦那が地酒を2本ほど購入し、近くのお店で焼鯖そうめんが食べれそうだったのでお昼のリベンジで食べて帰ることに。

こちら木ノ本宿の「みちくさ」さんの焼鯖そうめん。

こちらは焼鯖を似た汁をそうめんに吸わせた汁なしの麺。
私はこれが主食だと思ってたんだけど食べてみたらなんとなくこれはおかずの類なのではないかと思いました。そーめんチャンプルー的な。
煮汁の味付けが完璧でめちゃくちゃ美味しかった。ワタシ サバ スキ!!
しかし世の中にはいろんな料理があるなあ〜楽しいね。

おかみさんもとても優しくてほっこりしたお店を後にしました。
ケンカで始まったのでどうなることかと思ったけど、無事に滋賀を楽しめてよかったです。笑


こちらは今回の旅で購入したものたち。

・左のトートバックは湖のスコーレの本屋さんで。刺繍でお花が描かれている。海外の刺繍の絵本のグッズみたいでした。
・かぼすは道の駅 近江母の郷で。(安かった)
・右上のカンパーニュは彦根の&Anneで。(食べかけ)
・その下の粟おこしは多賀大社で。激渋な見た目がたまらないしこれすごく美味しかった。
・堅ボーロは長浜の本店で。2回焼いてカチカチにしたパン生地に生姜と砂糖をまぶしたもの。口内での滞在時間がすごく長い。素朴な食べ物だけどハイキングとかにすごく良さそう。(元々陸軍御用達らしい)
・右下の甘露梅肉は行きの福井の道の駅で。こちらもパッケージがとても素敵。
お料理に色々使えそ〜!と思って買ったけど思ったよりも甘く、まだ料理に展開する方法を模索中。そのままお茶請けが良さそう。

今回買った日本酒は木ノ本にある冨田酒造有限会社の七本槍という日本酒。
原酒とこのラベル↓の2種類買ったのですが、最初にこのラベルの方を飲んだらまあ美味しくて。

私日本酒はほぼ飲めなかったんですけど、このお酒で完全に開花し今は日本酒にハマって夜な夜な晩酌しています。
いかついラベルだけど初心者の私でもすごく華やかで飲みやすかった。
原酒も美味しいけどこのラベルの方が飲みやすい気がする。

これは道の駅で買ったすだちですだちうどん。

私にとっては日本酒が飲めるようになったのはすごく嬉しくて大きな出来事で、これで国内旅行の楽しみが増えた〜!!

オンラインショップもありますがもう少しランクの高そうなお酒しか買えなそう。にごりとかひやおろしとかおいしそーだなあ。今度はお店で買いたいな。


最後までお付き合いいただいてありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集