Dangerous
9月に職場の人の写真を撮りに行ったのですが、眼が非常に印象的な方でした。その後、国内外の俳優などの写真を見たものの、似たような眼を持つ人はいない。ご本人はいたってピュアな人なのですが、眼がとにかく人間離れしているといった感じです。
そしてつい数日前、ふと思いついたのです。あの眼はMJだ!話し方もMJっぽい。
MJについては、ゴシップを耳にする程度にしか知らなくて、曲もきちんと聞いたことはなかったのですが、それでもスリラーとか知っているし、シルエットだけでもMJだとわかるので、知らず知らずのうちに影響を受けていたようです。
それで改めてMJの曲を聞いてみました。一番カッコいいと思ったのがこちら。
これは1995年のMTVミュージックアワード内でのパフォーマンスの一部。フルバージョン(15分)はこちらから。
白い腕章がついたジャケットがかっこいいと思い、何か意味があるのかと調べたところ、「平和」「人種差別問題を訴える」「愛」という強い想いと、「世界に苦しんでいる子どもがいる限り、この腕章を着け続ける」という決意表明なのだとか。ますます尊敬の念に堪えません。
この曲は悪女(彼にとっては悪女ではないのだろう)にもて遊ばれた男のやりきれない気持ちを歌っています。歌詞の中で特に印象的なのが"I have to pray to God 'cause I know how lust can blind." かと思います。いろいろえぐられますね、この歌詞・・・。
MJの亡き後も多くの人がこのダンスを踊っていて、YouTubeでは慶応や早稲田のダンス部のパフォーマンスも見られますし、40代の男性が練習している風景なども見られます(つい応援したくなる動画です)。30年前の曲なのに、今もなお色褪せずに、皆が目標にしているMJは本当にすごい人だと改めて思います。特にご紹介したいのがこちらの動画。小学生~高校生女子のキレキレなパフォーマンスが見られます。MJ役は16歳の女の子だそうです!
【追記】年代的にMJのことなど知らなさそうな母に「MJって知ってる?」と聞いたところ、「ネバーランドの・・・妹さんが・・・」と即答されて驚きました。しかしそういう方向から知っているのか。なにはともあれ、母の記憶力は良いとわかって安心しました。
妹さん↓
MJのDangerousの衣装はAmazonで買えます。
踊ってみた。
アーレントで弾いてみた。