ワルツnight_music

新しいユニット名として「エマノムジーク」と命名したが、この名前には「エイジとマリの音楽」という直球な意味合いもあります。

我々は15年近く共同で音楽制作をしており、過去に様々なタイプの楽曲を作って来たので蔵出しをここでやって行こうかと思います。

2000年の前半にバンドを作ろうとして楽曲制作続けていたのですが、これだというコンセプトが見つからずまとまらない状態だった。

最初に形になったバンドがnight_musicというバンドで、バンド誕生のきっかけとなったのがこの「ワルツ」という楽曲。

当時ポーティスヘッドやトリッキーを代表とするブリストル系のトリップホップ手法に興味があり、ギターリフをサンプラーに直接サンプリング、シーケンサーで再構築して曲を作るという作業に没頭していた。

そんな中でヴィンセントギャロのバファロー66のサントラに影響されて、70年代のプログレッシブロック的な音像で曲を作ってみようと試みて、インストルメンタルとして作ったのが始まり。

マリに聞かせたところその場で歌詞を作りメロディーを乗っけた。
歌詞の「影踏み」や「黄昏」の言葉から日本的なノスタルジックなイメージがあいまって、単なるお試しデモ的な位置付けの曲に命が吹き込まれて作品となった。

この雰囲気をコンセプトにバンドのイメージが湧いて、楽曲制作が加速化してバンド形態で活動する運びとなるキッカケになった楽曲

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ワルツ


影踏みの黄昏は
ワルツの調べで
追いかける足取りは
デジャヴを辿って

失った物だけが
輝く夕日を
逸らさずに見つめたら
こぼれる微笑み

今 ここにいる君
それが全ての意味

maybe maybe

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