人材会社で働く私が業界の闇を暴露する!無料のキャリア相談は要注意
こんにちは!
Emanciの山本愛理です✨
私たちは、イキイキと働く社会人を増やしたい!
という思いで、キャリア支援事業を提供しています。
私個人の経歴としては、
【私の経歴】
■2017年4月〜2018年8月
総合コンサルティング会社で、新規開拓営業と広報を経験
■2018年8月〜
個人事業主として開業。ライターを2年経験したのち、キャリアコンサルタントの資格を取得。資格を活かして、人材会社のキャリアアドバイザーに転職する。
こんな感じの経歴なので、
フリーランスのキャリアアドバイザーとして
人材会社で働きながら、Emanciを起業したのですが…
働いていて感じた人材業界の闇について
今日はお伝えしたいと思います。
人材系は結構闇が深い…
学生さんや転職者さんは、必ず!!!
今日伝えることを理解した上でキャリア相談にいくことをオススメします。
✅人材ビジネスの始まりは人身売買だった?
そもそも、人材ビジネスの起源は、
人身売買だと言われていることを知っていましたか?
江戸時代、農村地域の貧困に苦しむ家庭では、
遊郭に若い娘を売買し、
紹介料で食い繋ぐ家庭も珍しくありませんでした。
そこから派生して人材業は発展していき、
今の人材紹介会社があると言われています。
ですので、
人材会社にとって基本的に人材は【商品】です。
そしてその商品の扱いは、
会社の考え方やビジネスモデルによって様々。
高級ブティック店なら、手袋をはめ、
最新の注意を払って丁寧に扱われますが、
ファーストファッション店では、
乱雑に扱われることもしばしばです。
それを人材業界に置き換えると、
転職市場ならその人の市場価値によって
エージェントのモチベーションは左右されますし、
新卒採用であれば学歴やコミュ力、
思考力の有無によって左右されます。
こいつは優秀だから内定先が多そうだ!
そう思われるか、思われないかで扱いが変わるって話ですね。
「しかし、お金を払っていないのだからまぁそれはしょうがない。それでも無料で相談に乗ってくれるんだし…。」
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そう思った方、ちょっと待ってください!
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✅キャリアアドバイザーの仕事は 「仕事を紹介すること」
転職活動の時、色んな人材会社を見て思ったのは、
ものすごい営業色の強さです。
キャリアアドバイザーの成績は
「どれだけ求職者を企業に紹介し、内定承諾者を出すか」
で上下します。
つまりアドバイザーにとって、紹介した学生が
その企業にマッチしているかどうかは二の次。
まずは自分の数字を達成しなければならないので、
多少強引でもできる人ほどバンバン誘導していきます。
だってクライアントは相談者じゃなく、企業ですから。
転職活動中、
ある人材会社にこんなことを言われました。
「私たちの仕事は、求職者に仕事を紹介すること。
もしその人が就職後ギャップを感じ辞めてしまっても、
それもきっと糧になるでしょ」
この一言を聞いた瞬間、
人の人生に対してなんて無責任なんだと
ものすごく憤りを感じました。
でも正直、こういう会社多いですよ。
1番ひどい会社は
「むしろミスマッチで会社を辞めてくれる方が
また転職市場に戻ってきてくれるからラッキーだよ」
と豪語する会社も…。最低ですよね…。
幸い私はその後、
ミスマッチをなくすため、
1学生につき10回以上面談して(普通は1〜3回)、
学生に寄り添う姿勢をなによりも大切にしている
今の会社で働くことができたのですが…
こんな会社はまぁないです。
人材って利益率がいいので儲かりやすいから
キャッシュを増やすためにとりあえず
人材業を始めるスタートアップも多いんですよね。
\ だからみなさん、注意してください /
相談に乗る、アドバイスをもらう、というのは
対等だから成立するんです!!
営業マンと商品の関係性では、対等どころか
がっつり利用されるのがオチ。
物事には全て仕組みがあります。
無料ほど怖いものはないな…
とこの業界に入って感じました。
✅有料のキャリアサービスという手段
ただ、キャリアアドバイザーは
企業を紹介する上では最強です!
軸(仕事で実現したいこと)と
働く条件をしっかり決めて、
「こういう会社を探してください!」
と伝えた上でサービスを利用するなら、
最も最適な情報収集ツールと言えるでしょう。
個人的には棲み分けかが
大事なんじゃないかなと思っています。
例えばアメリカでは就活時に、
キャリアカウンセリングを受け
キャリアの棚卸しを行うのが一般的です。
もちろん有料で(大学負担の場合もある)。
心の病気にかかったら精神科に行って
カウンセラーの先生に相談しますよね?
それと同じように、キャリアに迷ったら
専門の先生に相談に行くのが一般的なのです。
だから、
□まだキャリアビジョンが明確じゃない人
→有料のキャリアコンサルティングを利用。
利害関係のないフラットな立場にいる専門家に
きちんと相談に乗ってもらいキャリアの方向性を定める。
志望職種がきちんと自分に向いているのかも一緒に整理してもらう。
□キャリアビジョンが明確に定まり就職先を探したい人
→人材会社を利用するか、自分で探す
自分で探すには限界があるので、
条件や希望にあう業界をしっかり探してもらう
これらの2つを使い分けることができれば
必ずマッチングする企業に就職できると思います💡
✅人生100年時代に必要なのは、適職を見つけること
人生100年時代。これから半世紀以上、働いていく中で
、イヤイヤ働くことはあなたにとっても会社にとっても
メリットは全くありません。
例えば今回のコロナのように不況は急にやって来ます。
今まで栄えていた業界がある日突然経営不振に…
なんてことが当たり前に起こるんです!
インフラが新しくなれば
電力会社だって経営不振に陥るし、
最近ではIT業界だって、人口減少によってマーケットが縮小し、頭打ちの業界だと言われています。
そうなった時に、自分や家族の人生を守るには
どこでもやっていける
しっかりとしたスキルを持つ必要がありますよね。
そのためには、やりがいを持って前向きに仕事に取り組むモチベーションが必要になるのです😉✨
イヤイヤ働いている人よりも、
イキイキ働いている人の方が
仕事に全力で取り組みますからね✨
自己研鑽にも意欲的に取り組むでしょうし
学びの幅が広くなるでしょう🌟
イキイキ働くことは、これからの時代。
betterではなくmustですよ🙆♀️
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自己分析の方法がわからない方はコチラ
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