ネットワークオーディオ ①ヤマハ時代
自分のネットワークオーディオだが、整理すると以下の3段階に分かれると思う。
①ヤマハ(CD-N301)時代→DNLA
②Linn DS 導入→openhome
③ROON 導入
ネットワークオーディオの定義はいろいろあると思うが、「LAN内のNAS(HDDみたいなもの)にためた音源の再生」だと一応定義します。
まずは、①のヤマハ時代について書いてみたい。
2年ほど前、CDPが故障した。
マランツの名機だったのだが、古くなったので、安いヤマハのCDPを購入した。
このCDPにネットワーク機能がついていたのがきっかけだ。
画像はヤマハのプレイヤーのもの。
最初はCDPとして使っていたが、NASを買って、ためしにリッピングして使ってみた。
Air Playにも対応している為、iphoneの音源を飛ばせたり、Spotifyにも対応していたので、なかなか楽しかった。
が、ある日、リッピングした「マタイ受難曲」を聴いてびっくりした。
2分くらいの曲から移行するときに、2、3秒空白時間が生じるのだ。
これは困った。
オーディオの師匠に尋ねると(この人にはお世話になりっぱなしです。)、ヤマハの同機は「ギャップレス再生に対応していない」とのことだった。
コマ切れにトラックされている「春の祭典」なんか、無理だ。
師匠によると、国産ではTEAC以外、「DNLA」というネットワークの規格を採用しているとのこと。
そのDNLAという規格は古いため、いろいろ不便があるという話だった。
(新しいモデルになると、DNLA規格でもギャップレス再生に対応しているとのこと。)
DNLAより新しい規格が、リン発の「openhome」という規格だという。
それだとギャップレス再生は問題ないとの話だった。
というわけで、②に続く。