【大学受験】面接・プレゼン・集団討論に備えよう! 集団討論編 その3
皆さん、こんにちは。えむ@非常勤講師&大学受験アドバイザーです。
ビッグニュースが世界中を駆け巡った昨日でしたが、今日から弥生3月、新しい月ですね。良い月にしていきたいものです☆
さて、今回も引き続き特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜等)の二次選考で課される集団討論についてまとめていきます。
前回、集団討論の役割分担について述べました。今回はそれぞれの役割についてもう少し詳しく説明します。
■役割①…司会
司会は、討論を円滑に進め、皆の意見や議論を促し、まとめ、全体の流れを俯瞰しながら率先して発言していく役割を担います。
四つの役割の中で一番目立ち、最も重要な役割だと言えます。
■役割②…書記
書記は、その名のごとく皆の意見や議論の流れを書き留めていく役割です。
単に自分用のメモを残すのではなく、発表者が発表しやすい分かりやすいメモ(議事録みたいなものをイメージするといいですね)を残さなければなりません。
自らも発言し、討論に貢献しなければならないのでなかなか忙しいですね。
■役割③…タイムキーパー
また、タイムキーパーは時間を管理します。議論が白熱すると時間がおろそかになりがちです。しかし、時間内に与えられた課題への答えを導かなければなりません。
書記と同様、討論に参加しながら時間管理する忙しい役割です。
■役割④…プレゼンテーター
最後にプレゼンテーターです。集団の結論を口頭で、あるいは自分たちが作成した資料を示しながら発表するのがその役割です。
自らも参加した討論の結論を分かりやすく試験官に発表する、これまた重要な役割ですね。
以上四つの役割を主体的に担っていくことが大切です。「役割分担を決めてください」という指示があったら、積極的に何らかの役割を希望しましょう。
■まとめ
進んで役割を担おう!とはいうものの、希望の役割を担当できなくても心配する必要はありません。
次回まとめますが、評価される最も重要なポイントは、「良い討論となるために周囲にどれだけ貢献したか」です。そもそも、四つしかない役割ですから、どうしたって早い者勝ちになってしまいます。
ですので、役割を担えなくても気にせず、討論に集中しましょう☆