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motokids
私が看護師を飛び出せたきっかけ
みなさんこんにちは えま です😊
「明日やろうは馬鹿ヤロー」突然過ぎましたが、私の大切にしている格言です✨
私が看護師の世界から飛び出すきっかけになったお話をしてみたいと思います。
当時、私は30歳でこれから看護師としてキャリアを積んでいくか…新たな事にチャレンジするかで揺れていました。正直な気持ちとしては『やってみたいけど、安定を捨てるのは怖い』こんな感じだったんだと思います。
夜勤のある日、その日は救急外来の担当で夕食時頃に救急搬送のコールが鳴りました。「交通事故の死亡確認になります」
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事故や病気で亡くなった場合、すぐに葬儀場…という訳ではありません。必ず医師により生体反応が無い事を確認し「〇時〇分 ご臨終です」というヤツをしないと死亡届(葬儀場に提出する書類)が記入出来ないからです。
その日運ばれてきたのは、とても華奢な女の子でした。
彼女は自宅前の自動販売機でジュースを買っているところを、後ろから来た脇見運転の車に追突され即死の状態で運ばれて来ました。
とても悲しい、とても理不尽な事故。ご家族の泣き叫ぶ声を忘れる事が出来ません。その時私の中に衝撃と共に当たり前だけど強烈に悟った言葉。
『明日があるのは当たり前じゃない』『今しかないと思って生きる』
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翌日上司に話し、退職届を提出しました。
私は病院以外の場所、看護という職以外で勝負したいと思っていました。
そこから私のキャリアウーマン的な人生が始まりました。
彼女の死はとても悲しい、とても理不尽な事故だけど…
あなたが背中を押してくれたから悔いのない人生を送れている私が居ます。大切な事を教えてくれて本当に本当にありがとうございました。
『明日やろう!は馬鹿ヤロー』
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