暴走する部下

うちの部は5人の少人数。うちわたしを含め3人は同じ部3年目、1人は今年から採用、1人は今年から部を異動してきた。

年代でいうと20代後半の新しく異動した彼。人に物事を初対面でも頼む。外部の人間にも頼む。いろんな意味で怖いもの知らず。よい言い方をすれば社交的、やる気がある。

だがしかし、だ。

今までの慣例は無視、全体にお願いするときの最後の落とし所を「正論」にしてしまう。この3年、部長として他の人たちに提案をする以上、みんながやりやすいように、とそれを第一に考えてやってきた。しかし彼はこういうのだ。「うちは、遅れてます。やって当然です。そのような流れに全国ではなってます。」

確かにそうなのだろう。

でもそれでは反感を買うだけではないだろうか。人はついてくるのだろうか。

現に裏で相当文句を言われている。かくゆうわたしも先日は会議での振る舞いにあとで愚痴を言わざるを得なかった。自分の言いたいことを言い、誘導するのだ。下準備をしたこちらはたまったものではない。

20代後半、こちらは30代後半、来年は部長職は彼に譲る予定で今年度は準備期間としている。来年度わたしは部を変えてもらおう。彼の下では働けない。

暴走部下、あなたの周りにはいませんか?


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