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制作日記


8月に2本撮って、本当はもう1本撮る予定だったものを今日撮った。
脚本ができるまで3ヶ月かかっている。
学んだのは、お互いの考えを1つの脚本にしようとしないこと。
私と彼女は全くジャンルが違って、それぞれどっちも面白いこと。それぞれで充分だった。
でも2人で長電話しながら話し合った夜は楽しかったし充実してて、いい時間だった。

さて、シーンが夜だ。
私と彼女でロケハンして、時間帯や光の感じも見て、大丈夫だろうと思って挑んだ。
私が撮ろうと思っていたカメラ、調整中のときは良かったんだけど、次開いたときは表情が全く映らないぐらい暗くなってて、困った。
うわーうわーて嘆いていたら、カメラマンとして呼んでいた弟(全く作り手ではない)に、
「最初から多くを求めてはいけない」
と言われ、姉はもっともだと納得。
スマホで撮ることにした。

私のスマホも暗くて、彼女のスマホで撮ることにした。同じiPhone11なのに。
しかし途中で街灯の謎の白い線が映り込むようになり、弟のスマホに変更。iPhone13は映らなかった。
マイクは彼女が持っているものを借りた。
映画は音が大事だと思うから大変助かった。


ほんとに、自分で呼びかけておいて、かなり2人に助けられてもらっている。ありがたい。
最初集合するときも私の伝え方下手で2人を犠牲にしてしまったのに、付き合ってくれる優しさ。ありがたい。

スマホのくだり、行間が広い気がするのは気のせいか。

とりあえず、何テイクか重ねて、ようやく終わった。色々カット割り考えていたが、今の私たちにはワンテイクがいいと思って、ずっと正面から撮ってた。

芝居も難しくて、自分で書いたのに、台詞話してるみたいになって、まだまだ自分の集中力は足りないと実感。

正直、短編映画ではなく、映像資料といった粗さではあるが、なんだか、制作をはじめた私たちの第一歩のような感じがして、好きだ。
始めることが、きっと大切だもん。

これがどんどんパワーアップして、いつか、今日撮った作品もリメイクして、
作品ですと堂々と言えたらいいな。
最初から多くを求めすぎない、完璧を求める私には改めて気付かされた一言だった。

今後の目標
・PC買う
(持っていたPCはスペックが低く、キーボードも壊れていたので売った。買わないとPCがないという究極の状態だ)
・実家に帰って撮れる内容を考える
(少し早く帰省して時間あるので、景色も含めて撮りたい)
・アトリエで提出するプロット考えよう〜


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