2023/07/16にdIff(ディフ)というパーティーを始めます
女はいつもフェニックス。DJ_emです。
最近そういうフレーズを含む、すごい映像作品があると謎に知りました。
突然ですが、2023年7月からやりたいことを濃縮還元したクラブミュージックのパーティーをやりますので、よろしくお願いいたします。
名前は「dIff」(読み:ディフ)です。
クラブパーティーとしてのdIff(ディフ)とは?
もともとの意味として、diffは「差分」や「差異」を表す言葉です。
主にIT・プログラミング業界で使われる言葉で、「プログラムAとBに書かれたコードの差分を比較する」といった使われ方をします。
またプログラムに限らず、テキストのドラフトと完成版について、双方の記述にどんな違いがあるかな?と調べるツールやコマンドがあります。
dIffと名付けた意味合いは、「差分」をポジティブにとらえるため。
検索汚染する意図はありません。
dIffでフォーカスする「差分」とは、「音」「解釈」「人」の3軸からなります(後述のFAQ参照)。
2023/7/16開催予定のdIff Ver.1.0詳細
フライヤー画像はこちら。
初回はVer.1.0として、新宿のSPACEさんで開催させて頂きます。
テキスト版は下記。
【dIff ver.1.0】
開催日:2023/7/16(日・祝前日)
時間:17:00〜23:00
エントランス料金:2,000円+1ドリンク(600円)
*再入場可能です。再入場時は別途600円のドリンク代が必要です。
*予約・前売りはありません。当日お気軽にお越しください。
DJ:
darkdutchwife
DJ_em(diff)
DJ MAYAKU
TAROLIN(幻想庭園)
uenos aires
Live:
Drastik Adhesive Force(SLAB/GORGE.IN)
場所:SPACE TOKYO
アクセス:B1F 5-4-1 Shinjuku Shinjuku-ku,Tokyo
https://twitter.com/tokyo_space
https://www.instagram.com/space.tokyo/
最寄駅:東京メトロ「新宿3丁目駅」C7出口
*JR「新宿駅」の場合、東口または東南口から東京都道302号をずっと歩く感じです。この場合、体感20分ぐらいかかります。道中は飲食店多いので、ご飯や昼呑みもおすすめ。
マップはこちらのリンクを参照:
https://goo.gl/maps/KHj1YfrQRsmDbfZG8
dIff Ver.1.0のDJ・ライブアクトのご紹介
AtoZにてご紹介させてください。僭越ながら個人的な「この人のココがおすすめ!」コメントを書かせて頂いてます。*追記編集の可能性あり。
darkdutchwife
emコメント:
2000年代〜10年代頭、中野Heavy Sick Zeroで出られていたパーティーなどで、凄くかっこよくて渋いDJされる方がいるな!?と驚愕したのが出会いの始まりだったかと思います。
以降、いくつかのパーティーでDJご一緒したときもやっぱりかっこよくて、どうしてもDJまた見たいと思い、dIffにオファーさせて頂きました。
ヴァイナルでダブステップ/ブレイクコアをカッコよく、黒白のトーンで荒く強くやられるDJと考えています。
DJ_em(diff)
主催者です。
2007年〜2015年頃に「MEOW!!!」という、WARP Records周辺のIDM/エレクトロニカ/ブレイクコアを集めるパーティーをオーガナイズしていました。
2012年頃からGlocal PussysというDJユニットのメンバーもやってます。
uenos airesと一緒に、marginal disKoというフロア爆破系トンチキDJユニットもやったり。
直近では新宿歌舞伎町のデカバー超でDJさせて頂いたり、FPSアクションゲーム「Atomic Heart」のリリースパーティーでDJをさせて頂きました。
SNS、MIX各種:
https://twitter.com/em_meow
https://www.instagram.com/em_acid303/
https://soundcloud.com/em_meow/
https://www.mixcloud.com/em_meow_303/
dIffの感想・意見・文句・激励・罵倒は下記へお送りください。
https://www.instagram.com/diff_party
DJ MAYAKU
父/DJ/Producer
DJ MAYAKU is the electronic outlet for the solo work of Yoshimasa Maeda.
Work:
Otagiri / The Radiant
Punpee / Happy Meal
etc.
Twitter
https://twitter.com/dj_mayaku
Instagram
https://instagram.com/dj_mayaku
emコメント:
ほんとにいろいろなジャンルをプレイされるすっごいDJ/プロデューサーで、概念としてのブレイクコア的な感性が凄まじい方だと考えています。「こういう音が好き」を極め過ぎて、脱構築の極北に行かれているような。
ずっとファンです(突然の告白)。
TAROLIN(幻想庭園)
Twitter:
https://twitter.com/METHOD_GORGON
lit.link:
https://lit.link/tarooopoyopoyo
Bandcamp:
https://taro-mofumofu.bandcamp.com/
Mixcloud:
https://www.mixcloud.com/gorgon-taro/
emコメント:
ケモノポップ!!
TAROLINさんの素晴らしいところは、名義を出してなくても「あ!これTAROLINの音だ!」とわかる個性の強さだと思います。そういう事象が過去にありました。
最初はブレイクコアを介して知り合った認識ですが、アジアン(ファンコット方面含む)、ゲットー(バイレファンキ方面含む)、ギャル、プレシャスに対する解釈が面白いと感じてます!
uenos aires
ジャパコア発、ヘビィサイケ経由、ノイズ乗り換えブレイクコア行きみたいな事やりたがりおじさん。
要はどこにも落ち着けない人です。
SNS:
https://twitter.com/uenos_aires
MIX:
emコメント:
概念としてのブレイクコア/パンク担当です。「なにそれ??」と感じるMIXアイデアが多く、いろんな音楽聴いてるなあと常々思います。
「どこにも落ち着けない」とのプロフ文よろしく、いろんなクラスタ/シーン/コミュニティ/界隈をぶち抜いた、境界線を綱渡りする選曲にdIffみを感じ、オファーしました。
Live = Drastik Adhesive Force(SLAB/GORGE.IN)
低速ダンスミュージック”SLAB”専門レーベルSLAB主催 / http://GORGE.IN 所属。2004年デビュー以来、BPM60を中心に唯一無二のダンスミュージックを提示し続ける開拓者。
SNS、Track:
https://drastikadhesiveforce.tumblr.com
https://drastikadhesiveforce.bandcamp.com
https://soundcloud.com/drastikadhesiveforce
https://twitter.com/DrastikAF
emコメント:
SLAB〜!!
初めてお会いしたときから今に至るまで、「遅さと重さ」を追求されている方と認識しています。遅さの中にたくさんのスリリングな要素が含まれているのが、非常にカッコいいなと。
「倍速」についてクラブミュージックのアプローチで考えるとき、「80/160(例:HIpHop/Juke or Jungle)」「100/200(例:HipHop/Breakcore)」「120/240(例:House,Techno / Speedcore)」が想起されうる中、BPM60をベースにして、インダストリアルな音色も多く含むスタイルを貫くのはdIffみがあると感じており、オファーしました。
dIffにまつわるFAQ
dIffのコンセプト説明a.k.a.怪文書です。
Q1:なんでdIffをやろうと思ったんですか?
A1:趣味です。
趣味としてやるには、クラブパーティーって時間もお金も思考リソースも相当コストかかりますが、それをぶっこんででも「一晩でいいから、こういう音楽とそれを好きな同志で満たされてえ〜〜〜!」というビジョンがあります。
ビジョンを幻視し始めたのは2021年終わり頃からで、今ようやく言語化できた状態。これからどういう差分を見出せるかは、何もわかりません。
今の時点で例として挙げておきたい音楽は、以下のリンク群と、これまでリンクしたDJ/ライブ各位の音です。こういうのをたくさん爆音で浴びて踊って遊びたいんですよ。
以下はdIffのコンセプトMIXです。
Q2:dIffで何する気なんですか?
A2:以下の3軸追求となります。
音の差分
「ブロークンビーツ」の名目で「差分、ズレ」がある音楽を集めたいです。
グリッチ、ディレイ、グレースノート(ゴーストノート)、ダブ処理、歪なリズム、アーメンブレイク、4で割れるけど4つ打ちじゃないもの、特定ジャンルにおいてそこでは主流とされているリズムや音色ではなく異質扱いされている曲、など。
ここは絶対に譲れない部分です。
ただ、ジャンルを細かく指定すると、差分のダイナミクスを弱めることになると思うので「これもdiffみがあると思う」と、みなさんにご提案頂けることを目指したいと考えています。
例えばテクノ界隈から見て歪な音が、別ジャンルではいつものことだったり、全くバンドの音ではないのにパンクを感じる曲だったり、本人はポップを目指しているのに異端判定を食らってるアクトだったり。
そうした「切り口」が変わることによって、何がどう差分となるかも変わることは、とても大事にしていきたいポイントと考えています。
解釈の差分
開催に応じて、毎回サブトピックを立てようと計画しています。
今回は「Outburst=発露」です。
*ドレスコードではありません。あくまでも概念用。
例えば、「青色をイメージした回」があるとして、どこに青を見出すかは人によって違うのではないでしょうか。
服や装飾品を青色でまとめるお客様もいれば、全部青いレコードジャケットや「青/ブルー」の名がつく曲縛りのDJだったり、共感覚的に青を見出す音でセレクトしたりするライブアクトもいると思います。そこの差分を追求していく感じです。
dIffには、「解釈違い」をポジティブに楽しむ意図があります。
人の差分
「いつメン」が当たり前だと、「あのパーティー、こんな感じだよな」と安心感が増える代わりに、これもまた差分のダイナミクスが失われると考えています。
こちらからオファーさせていただくだけでなく、DJ/Live/VJ/出店、いずれも自薦他薦問わずdIffへの参加希望は心から歓迎しております。
ピンときたら、DMください(Twitter or Instagram)。
*まともに意思疎通できる人に限ります。「また出て欲しい!」とお願いさせて頂く場合もありますが、一期一会を目指したいとは思っています。
Q3:dIffはどのぐらいのペースでやりますか?
A3:だいたい半年前後のサイクルで回そうかと考えています。
お知らせはdIffのInstagramをチェックで。
Q4:dIffを一文でまとめると?
A4:01000111011000010111010001101000011001010111001001101001011011100110011100100000011001000110100101100110011001100010110001001101011000010110101101101001011011100110011100100000011100110110010101101110011100110110010100101110
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