【第2回ニコメド記事投稿祭】重ねの組み合わせを考えるときに意識している3つの項目
ニコニコメドレーシリーズをご存じでしょうか。
ご存じですね?なら話が早い。
私はニコニコメドレーなるものを作り始めて1年しかたっていない弱小作者でございます。
私はアレンジで魅せるなんて到底無理なので、代わりに構成・繋ぎ・重ねを意識してメドレーを作っております。
その中で身につけた、自分なりの重ねやすい曲の分け方を書きたいと思います。
何らかの形で役に立てば嬉しいです。
この記事はKetoku氏企画の第2回ニコメド記事投稿祭に参加しています。
↓元ネタです。ためになります。
注意
私は説明下手なのでたまに変なときがあります。
また、今回はいつもよりも文章構成が雑です。
個人の意見なので、「違うな」と思ったらタブからこの記事を捨ててください。
例に自分のメドレーを使ったりします。
間違った情報が含まれるかもしれませんのでご了承ください。
1.メロディの繰り返しで分ける
メロディ(主にサビ)は、同じフレーズを繰り返すことがよくあります。
その繰り返し方で分ける方法です。
例を見てみましょう。
(ユメノ→マタユメ より)
基本的には、同じフレーズに戻ってきたらそこを区切り点としています。
んでこの2曲、4小節ごとにフレーズの区切りが来ています(原曲参照)。
また、このあとにあるロマンスの神様もフレーズが4小節ごとに区切られています。
私はこのようなフレーズの区切りの繰り返しを軸として重ねを考えています。
今回紹介した例は4小節ごとに区切られるパターン(私は4-4型と呼んでいます)でしたが、それ以外もあるわけで、例えば
・8-8型:8小節ごとにフレーズが区切られるパターン。
例)ハレ晴レユカイ、前前前世、紅蓮華
・16-16型:16小節ごとにフレーズが区切られるパターン。
例)1・2・3、Flyers!!!、ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-
などです。
これを見ると、私がよくやるFlyers!!!×ネバダもこの組み合わせ方でできたものであることがわかると思います。
また、少し特殊なパターンをご紹介します。
(だつm..... シンプルに原曲メドレー3 より)
こちらは前半8小節と後半8小節でメロディが違うパターン(8A-8B型)です。
先ほどのパターンよりも数は少ないですが、レアになればなるほど重なった時の喜びも増えるものです。
次機会があったらルパン・ザ・ファイヤー入れますね(余談)。
これらから更に細分化することもできると思いますが、私はそんなに音楽知識を持っていないのでだいたいこのくらいで分けています。
2.継続感で分ける
これは先ほどの内容と被るところもありますが、サビの半分の地点で継続感があるかどうかで分ける方法です。
サビの半分の地点というのは、サビの1周分を繰り返しで2分割したところです。
これに関しては感覚なので難しいところもあると思いますが、これのあるなしでさらに重なりやすさが変わってきます。
また、4-4型の継続感があるメロディの場合(例:コネクト)、8-8型と重なることがあるので、その意味では意外に大切な要素です。
3.コード進行パターンで分ける
これは王道進行やハレ晴レ進行などの難しい話ではなく、コードが何拍ごとに変わっているかということです。
例を見てみましょう。
(シンプルに原曲メドレー より)
これらはコードの動きが2拍ごとの曲どうしの重ねです。
私はコード理論さっぱりなので、進行については分かりませんが、コードが変わるタイミングを揃えると綺麗に聞こえたりします。
ほかに4拍で切り替わるパターン(例:READY!!、アスノヨゾラ哨戒班)などもあります。
ただ、コードの分解などによって2拍か4拍かそれ以外か判定しづらい場合があることから、このパターンを使うのは稀です。
いかがでしたか?
今回は3つの分け方を書きましたが、これ以外にもリズムパターンで分ける方法(4分メイン、疑似3連符メイン等)など、様々な分け方ができます。
ただし、分けすぎるとそれはそれで見つけづらくなってしまうので項目は3つぐらいに絞ったほうがやりやすいと思います。
また、同じグループに属するからと言って必ずしも綺麗に重なるとは限りません。
これはあくまでも見つけやすくするためのグループ化であるだけなので、利用される方はくれぐれもご注意を。
こんな乱雑×誰得記事をここまで読んでくださりありがとうございます。
以上、重ねやすい曲の見つけ方でした。