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たまには1等船室で…

旅というものは、なるべく安くすまそうとするのが、一般人の共通感覚だと思う。しかしながら、外国での旅の場合、「安かろう悪かろう」を選択すると、往々にして安全上のコストを削ることにつながり、命あってのお金…という認識からすれば本末転倒の結果になる。

安全面の問題を脇に置いたとしても、あまり窮屈な行程が続けば、我慢を何よりの美徳とする人ならいざ知らず、「家でゴロゴロした方がよかった」、「何をしに旅に出たのかわからない」…ということになりかねない。

たまには一歩踏み出して、少しばかり豪勢な旅などいかがでしょうか。

欧州までのファーストクラスのチケットを購入するのは、論外としても、欧州内での短距離路線や、あるいは短い船旅であれば決して手が届かないレベルではないと思います。

アルへシラスからセウタへの海路にて、1等船室を利用したとき、利用客は私ひとりだけの状態で、その独占状態に少しばかりセレブ気分。


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…1時間というのは、あっという間に過ぎ去るものですね。


〇 セウタでの旅行記


〇 海外旅行 小言まとめ(マガジン)


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