見出し画像

【社会実装】LLMを用いたコンタクトセンターの高度化支援に本格参入することを発表しました

ELYZAは、LLMを用いたコンタクトセンターの高度化支援に本格的に参入します。その端緒として、これから提供開始予定のコンタクトセンター向けLLMプロダクトの概要を公表しました。

本note記事はこちらのプレスリリースと同内容です。
ELYZA、LLMを用いたコンタクトセンターの高度化支援に本格参入 - コンタクトセンターに特化したLLMプロダクトの提供を予定 -(2024年12月3日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000047565.html

コンタクトセンター高度化支援への参入の背景

お客様とのメールや対話ログなどのデータが日々蓄積されるコンタクトセンターは、LLM活用において大きな効果が見込まれる重要な領域と評されることが多い一方で、大半がチャットUI形式のサービスの導入に留まるなど、日常的にLLMを業務利用する形式で運用されているケースはまだ多くないのが現状です。

ELYZAは、ChatGPTが登場する以前からLLMの研究開発と社会実装に取り組んでまいりました。その中でも、コンタクトセンターの課題とその解決に向けて多くの企業とともに粘り強く試行錯誤してきました。これまでの取り組みが実を結び、複数の実用的なユースケースにおいて成功事例を創出するに至っています。

コンタクトセンターにおけるELYZAの成果事例はこれまでのnote記事から参照いただけます。ぜひ併せてご一読ください。
JR西日本カスタマーリレーションズ様(VoC分析業務)
JR西日本カスタマーリレーションズ様(通話内容要約業務)
東京海上日動様(お客様対応業務)
明治安田生命様(通話内容要約業務)

ELYZAは、今まで得られた知見と技術をより多くの企業に届けることで、業界全体の課題解決と高度化に貢献したいと考え、今回、コンタクトセンターに特化したプロダクトによる市場参入を決定しました。

提供予定プロダクトの概要

今回のコンタクトセンター特化のプロダクトは、これまでELYZAがコンタクトセンター領域で蓄積した知見と技術を盛り込んだものとなっており、LLMによるコンタクトセンターのオペレーションの高度化を支援し、その結果としてCX(顧客体験)強化を目指すものです。

業務利用で利用され効果が現れたユースケースを厳選し、各企業内のコンタクトセンターで利用可能なプロダクトとして提供いたします。

提供イメージ

現時点の概要は以下の通りです。詳細は順次公表してまいります。

提供概要(2024年12月現在)

ELYZAについて

株式会社ELYZAは、「未踏の領域で、あたりまえを創る」という理念のもと、日本語の大規模言語モデル(LLM)に焦点を当て、企業との共同研究やクラウドサービスの開発を行なっております。先端技術の研究開発とコンサルティングによって、企業成長に貢献する形でLLMの導入実装を推進します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
役に立ったと思った方はぜひ「スキ」やシェアをいただけると嬉しいです。
こちらもぜひ:ELYZA 公式サイトELYZA 求人募集一覧

いいなと思ったら応援しよう!