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世界初の人工プラスチック「ベークライト」のコスチュームジュエリー


黒のベークライトに、ブラックビジューが敷き詰められたヴィンテージバングル。


ベークライトとは、1907年にベルギー生まれのアメリカ人化学者Baekelandによって開発された、世界初の人工プラスチックです。

絶縁性・耐熱性に優れていたことから、ラジオの絶縁体やキッチン用品として使用されていましたが、1920年代にはコスチュームジュエリーの素材としても用いられるように。

しかしながら製造過程の危険性と1950年代のルーサイトの台頭により、次第に生産されなくなっていき、1960年代には姿を消しました。


人工的な素材でありながら、独特の質感と温かみのある雰囲気を持つベークライト。

現代では作られることのない、希少なオールドプラスチックをお楽しみいただけましたら幸いです。

※ベークライト判別テスト済です。

https://elysajewelry.com

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