アートVRを体験してきました!
4年の歳月をかけて誕生した『WHIST』が初来日!
360度のバーチャルリアリティーが生み出す新しいアート体験。
精神科医フロイトと歌人・劇作家の寺山修司からインスパイアされた作品。
精神疾患研究書からある一つの考えが生まれる。
「もしも、その患者がひとつの家族だったとしたら?」
架空の家族が、悪夢と恐怖と欲望の物語を繰り広げる。
どの物語が現れるかは参加者の視線の動きで決まり、「無意識」の選択と「本能」により、参加者一人ひとりの物語が展開していきます。
最後にはその選択による心理分析結果まで導き出され、「無意識」の選択の背景には何があるのか?を投げかけられます。
現実なのか?虚構なのか?
バーチャルと現実の世界を行き来する不思議体験でした。
現実にあるオブジェに視点を合わせると次のストーリーが展開していくのは面白い仕組みでした。
時には高さを感じて足がすくむような感覚を感じたり、襲われるような恐怖を感じたり、、、
グロテスクなシーンも登場するので好みは別れるとは思いますが^^;
寺山修司作品が好きな方には抵抗なく受け入れられると思います。
一人ひとりに違うストーリーが展開されるのとか、心理分析があるのは終わった後にそれぞれのストーリーの話をシェアしたり、どんな心理分析結果だったかを話すこともできて面白かったです。
ちなみに私の心理分析結果はこんな感じでした。(一部抜粋)
VRを体験すればするほどにその可能性に期待が膨らみます。
制作真っ只中の「VRえんとつ町のプペル」の完成がますます待ち遠しくなります。
この作品ですら4年の歳月をかけて作っているのに、たった3ヶ月で作品を完成させるって、、、想像を絶します。
アートVRを体験して、これを「VRえんとつ町のプペル」に応用するとしたらどんなことができるだろうか?
と考えを巡らせています。
VRえんとつ町のプペルの制作過程を知りたい方はこちら↓
*ページへの参加は西野亮廣エンタメ研究所の会員限定です