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思い出を辿って

皆さん、お久しぶりです!
私がnoteを記すのはいつ以来なのか?
わからなくなるくらい久しぶりの投稿となります。

私ごとですが先月31日に25歳になりました!

そこで休日にこれまでの25年を振りかえるように思い出の地を巡ることにしました。

小学生の頃より足繁く通ったショッピングモールや中学、高校生時代に部活動の大会で訪れた会場など改めて訪れることにより懐かしさとあの頃の自分を感じることができました。

小学生から高校生までの12年間は、楽しいことも苦悩することもあり、今思うとその時の経験が自分にとって糧となる一方でこれからの課題を指し示しているとも感じました。

高校生までは地元からでることはほとんどなく、他県に出るとしても東京まででした。

そんな私にとって大きな転機を迎えたのは大学生時代のことでした。

それまで地元から出たことのなかった私が埼玉県の大学に通うこととなったのです。

最初はとても不安だったのを覚えています。
慣れ親しんだ地元から毎朝5時に起きて約2時間かけて埼玉県にキャンパスのある大学生に通う生活を繰り返していました。
高校時代の友達は皆んな、東京の大学に通い帰りに原宿や下北沢で遊んで帰る生活を送る中、私は特にこれといって遊ぶ所がなく、新しい友達ができるのかとばかり考えいました。

そんな中、大学の学科ごとの集まりがあり、そこで初めて同じ学科の人たちと会話をしました。
私が中々上手く馴染めない中で、皆んな次々と話しかけてきたのを見て、「これが大学の広さか!」と感じました。

その後、高校時代の友達と同じ中学校の同級生であった人と話すことになり、そこから少しずつ友達が増えてきました。

それからと言うもの、朝早起きで約2時間かけて大学に通うのが全く嫌にならなくなり、次第に楽しくなっていきました。
大学時代の友達の多くは、一人暮らしをしていて学校が終わったらよく家に遊びに行きました。
そしてカラオケに行ったりご飯にいったり(成人になってからは飲みに行ったり)してとても楽しかったなと思い出します。

思い出のカレー

大学3年生を迎える頃に、新型コロナウイルが蔓延して大学に満足に通うことのできないまま卒業を迎えました。
3年生になってからは東京にあるキャンパスに通うこととなっており、楽しみにしていたのですがそれも叶わず今でも悔しく思ってます。

そんな私も働き始めてから約2年が経ち、心も体も思い出の地より遠ざかってしまったと感じました。

私は大学を卒業してからモヤモヤした気持ちを引きずっているのだと感じ、これからのことを踏まえた上で、25歳を機にこれまでの自分を振り返ろうと思いました。
そしてようやく、心の一部を置いてきた地、埼玉にやって来ました。

あの時よく通っていたカラオケに行ったり、レストランで食事をしたりとあの頃の思い出がふつふつと蘇って来ました。

帰りに駅前の歩道橋から撮った写真、夕陽に照らされる町がとても綺麗であり、少し寂しさを感じました。

今回は1人で訪れましたが、今度は大学時代の友達と共に訪れようと思いました。
最初は友達ができるかと不安で、少し周りを警戒していましたが、最後は友としてそれぞれの道を歩むこととなりました。
また会いたい友達とまた行きたい場所があることはとても幸せなんだなと感じることができました。

これから先も色々なことがあって、時には挫けてしまいそうになるかもしれませんが思い出を抱いて歩んで行こうと思います。

See you again,friends!
See you again,place of memories!

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