【米国市況】速報! 住宅価格の上昇がついに鈍化
1.S&Pケース・シラー住宅価格指数とは?
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表する、米主要都市の一戸建て住宅価格を示す指標である。また、住宅価格指標は3ヶ月間の移動平均値である。
2.まとめ
4月の米国住宅価格が前年同月比で20.4%上昇。3月は20.6%だったので、わずかだが住宅価格が減少傾向。最後の前年同月比減少は2021年11月だった。
米国南部の主要市(アトランタ、シャーロット、ダラス、マイアミ、タンパ)の住宅価格は引き続き上昇している。
Federal Reserveの利上げによって住宅需要は落ち着きをみせているが、今年3月の0.25%利上げ後、住宅価格は毎月上昇のまま。ただ、指標のデータが3ヶ月間の移動平均値なのでやっと直近の不動産市場の現状が取り入れられている。
コロナ禍が巻き起こした激熱な不動産市場はもう間もなくバブル崩壊の瞬間を迎える。その中で住宅価格の上昇鈍化は増々加速していくでしょう。
個人的投資計画ですが、米国住宅価格高騰後、ずっとアメリカの家を買いたいと思っていました。バブル崩壊でやっと買えるチャンスがすぐそこまで来ているので、資金を準備したいと思います。今年の1月から持ち株を少しずつ売り、不動産投資のための資金を調達していました。近いうちに投資進捗を共有できたらと思います。
参考資料:
https://fred.stlouisfed.org/series/CSUSHPINSA
https://www.cnbc.com/2022/06/28/home-price-increases-slowed-slightly-in-april-says-sp-case-shiller.html