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2015年、初めて訪れた"阿波おどり"の写真

徳島県で映像・写真・執筆などのクリエイティブ業を営んでおります、DAISUKE KOBAYASHIです🕺

今回の記事は2015年に訪れた阿波おどりの写真をここに掲載したいと思います。

というのも、僕が阿波おどりの国である徳島県に移住をしたのは2014年の9月。オーストラリアでの生活を経て、地域おこし協力隊という制度を利用し移住をしたのですが、2015年8月に行われた阿波おどりは僕にとって生まれて初めての阿波おどり体験。そしてカメラを本格的に始めたのが2015年2月で、阿波おどりを撮ってやる!と意気込んで参加した記憶があります。

阿波おどりは徳島市の中心地で4日間行われるのですが、初年度足を運んだのは確か3日間だけでした。なんせ開催場所まで車で2時間かかるんで行って帰って来るのも大変なんですが、地域の方々は驚くほど阿波おどりには足を運んでおらず、「まーそんなもんか」と思った記憶もあります。

その間の1日だけ僕はカメラを持ってフラフラしていた記憶があります。その他の日は勝手に参加型の祭りと思い、スネア(ドラム)を持っていたりしまして観光客に混じって完全に浮いていましたが、野良ジャンベ連に混じって叩きまくって帰ってきました。

で、その時に撮った写真を見返していたのでそれをここに公開してみることにしました。謎の写真たちですが、フィルムっぽく仕上げているので雰囲気だけでも楽しんでいただけたらと。

当時使っていたカメラはキヤノンのEOS Kiss7だとかそんなモデルに、24mmのパンケーキレンズを組み合わせていました。一眼レフではありますが、おもちゃのようなカメラです。

写真ファルダを見ると1300枚ほどの写真が保存されていましたが、まともな写真はほぼなく(笑)、40枚ほど今回の掲載のために現像して、そのうちの数枚を載せることにしました。

そしてこの時はRawで撮ることがなければ、現像することもしていませんでしたので基本JPEG。そのデータを現像し、なんとか見られる形に仕上げてみました。

撮って出しのJPEGだととても見てられません(笑)。

撮って出しJPEG
現像後

現像は基本プリセットを僕は使用するようにしていまして、今回使ったプリセットは自作プリセット。

現像を鍛えたい人や、フィルムライクな写真が好きな人にはなかなか使い勝手の良いプリセットになっているので、よかったら購入してみてください。ノイズを敢えてかなり足しているので、ピンボケだろうがセンサーによるノイズだろうが、それが逆に味とすることができています。

このプリセットは割とキツめに設定しているため、基本Rawで使うようにしていますが、意外にもJPEGでも耐えてくれました。使ってみると楽しいですよ。

で、まともな写真とはなんだろう?とこうして自分がプロでもない時代に撮った過去写真を見て改めて考えるのですが、それは「なんのためにその写真を撮ったのかが理解できるかどうか」に尽きると思っています。

今回見かえしてみて、まともな写真の無さに絶望しかけましたが、当時はこんな腕のレベルだったんだなーと懐かしく感じます。この時はとにかく質より量を求めていた時期でもありましたしね。

2024年はお仕事で阿波おどりに参加することになっていたりと、思えば僕も成長したなーと思わずにはいられませんが、時間があれば2024年阿波おどりの"ルポルタージュ"ブックなんかも考えています。

って感じでした。



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