AirReceiverが便利だよというお話
まえがき
AirReceiverというソフトウェアを買いました。
なんかしらんけどほぼ常時セール中らしい。僕が買ったときも410円でした。ちなみに上の画像は今さっきキャプって来たものだけど、未だにセール中っぽい。
なにこれ
Androidユーザーとか、Oculus Quest使ってる人ならわかると思うんだけど、Chrome Castとかに映像を飛ばす「スクリーンキャスト機能」があるのはご存知でしょうか。僕は最近まで知りませんでした。
このAirReceiverというツールは同じWifi環境下にあるPCにスマヒョやらOculus Questから飛ばした映像を受信するソフトウェアです。
これだけだと「へー…」くらいで済まされそうなんですけど、なんとこのソフト、音声も一緒にPC側に飛んでくんですね。しゅごい。
どうすごいの
どうすごいかって言われるとすごく説明がめんどくさいんですけど、というか僕自身がそこまで知識ないからにわか乙wwwされそうなんでテキトーに書くんですが。
今まではAndroid OSからPCに画像を出力する方法ってscrcpyを使ったりだとか、USBを使った有線接続が基本だったんです。んで、先に挙げたscrcpyを使うと音声はUSBからだと録音できない。なのでオーディオインターフェースしかりなんなりで別撮りしないといけなかったんです。
なんとAirReceiverを使えば無線かつ余計な手間ナシで音声も一緒にモニターに飛ばせるんですごく重宝してます。
OBSと組み合わせればかんたんにこんなかんじで録画もできる。下手くそなのはご愛嬌。
どうつかうの
インストールして起動するとこんな画面が表示されますが、実はこの段階でもう準備は完了してます。
僕は見つけるのにとても苦労したんですけど、右下の歯車マークから各種設定に行けます。解像度の設定は確認できたんですが、フレームレートの設定は確認できませんでした。
あとはスマートフォン側で出力の設定をしてあげれば完了です。
赤枠の「画面のキャスト」を選択します。
こちらも赤枠内の「AirReceiver」を選択すればPCのソフトウェア側に映像が飛んでいくはずです。
ちなみに初期設定だとPC側のデバイス名になっていたので、わかりやすい名前に設定し直したほうが良いかもしれません。
Oculus Questの場合はOculus Quest 2およびQuestを使用したミラーリングを参照。AirReceiverは一応扱い的にはChrome Castになるらしいです。
あとがき
Discordの配信やTwitch、Youtube Liveなんかでスマホゲーの配信をしたいときや、あるいはOculus Quest専用のアプリケーションの配信なんかもこのソフトがあればかなり捗ると思います。
ただし若干ながら遅延が存在し、スマホで見ている映像とPCで聞いている音声がわずかにズレるので音ゲーなんかは向かないかも。
PUBG MobileやCOD Mobileなんかならギリ許容範囲かな。
もともはBeat Saberの配信用に購入したんですが音ゲーには向いてなかったのでなんだかなぁと、当時はちょっとガッカリしたんですけど、なんだかんだ買ってよかったなと今になっては思います。
音ゲーの配信したい!とかじゃなければ使用用途は多岐に及ぶのでオススメです。