6年間誰にもバレずに、とある病気を克服した話。②
そんな日々が続いて・・・精神的にも疲れ・・・
友達にご飯に誘ってもらっても行きたいのに行く勇気が出ず、「具合が悪い」とか「予定がある」など理由をつけて泣く泣く断っていたりもしました。
(本当はめっちゃいきたかったんだよ。)
こんな自分が嫌で嫌でたまらなくて、症状を調べてみると、「会食恐怖症」ということがわかりました。
同時に、会食恐怖症は怖さから逃げてばかりいても治らないということもわかりました。
克服するには、心を許せる人や理解のある人などと少しずつ食事に行き、「残しても大丈夫!」「誰にも文句を言われない!」という経験を味わっていくことが必要とのことでした。
それから私は、飲み会や食事のお誘いを断ることなく、積極的にいくことにしました。(めっちゃ怖かったけど)
仲の良い子達とならおしゃべりが楽しくて、なんとなく気も紛れ、全部食べることはできないけれど、少しは食べれる感じに!
また、今の旦那さん(当時は彼氏)にも、このことを打ち明けていませんでしたが、彼は私のことを少食だと思い込み、私が残すと、嬉しそうに「ちょうだい!!」と言って、残飯処理をしてくれていたので、食べなきゃいけないというプレッシャーを感じることが一切なく、とっても気が楽でした。爆笑
今思えば、これが克服に繋がった一番の要因かもしれないです。
彼との結婚が決まり、彼の実家に挨拶に行ってお食事をいただくときや、両家の顔合わせ食事会など、症状が出たらどうしよう・・・と、とっても辛かったです。(緊張すると特に症状が出やすい)
でも、もし残しちゃったら彼に食べてもらえば良いや〜!と気楽な気持ちで挑み、結果、問題なく終えることができました♡
少しずつ、少しずつだけど、そんな経験を重ね、今はだいぶ症状が出ることがなくなりました。ここ半年くらい一切症状が出ていないかもです!
たま〜に出ちゃうこともあるかもしれませんが、もう全然平気なので、たくさんみんなと食事を楽しみたいです^^
今は楽しくみんなとご飯を食べられることが幸せで幸せでたまらないんです。
でも、もし今私と同じ病気や症状で苦しんでいる方がいたとしたら・・・本当にその辛さよくわかります。
食事のお誘いを断ることで周りから距離を置かれるかもしれないという恐怖もわかります。本当に本当に辛いですよね。誰にもわかってもらえないのも辛い。
でも大丈夫!あなたがご飯を食べられなかったとしても、意外とみんな気にしていません^^笑
私も当時はみんなにどう思われるかとか、場の空気を壊してしまうのではないかなど、とても不安でした。でも「大丈夫?」と心配してくれつつ「ま。そんな日もあるよね〜!」くらいにしか思っていないのです!笑
だからそんなに重く考えずに、楽しく気楽に食事に行ける人と、たくさん食事の練習をして少しずつ慣れていきましょ♡不安に思わなくて大丈夫^^あなただけじゃないから!
私はこの病気を通して、人生において大切なことは「自己暗示」だな〜と思いました。笑
何があっても「大丈夫!なんとかなる」「どうせできなくても死なないし!」など、それくらいの感覚を持つようにしています!
今は辛いけど、きっと克服できます。
以上、私が6年間誰にもバレずにとある病気を克服した話でした。
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