音楽理論について

皆様お久しぶりです。

以前の携帯電話では、誤動作が多かったのですが、機種変更をしました!(だいぶ前の話ですが😅)
これで、心置き無く記事が書けるというものです。今後とも、皆様に有益な内容を御提供できたら幸甚です。

今回は、音楽理論の勉強について話していきたいと思います。この話をすると、アレルギーを起こす人が必ずいます。
無理もありません。音楽理論の学習と楽器の演奏は、求められる能力が違うからです。

今回のお品書きは、以下の通りです。

1 音楽理論って必要?
2 演奏の練習だけでも大変なのに…
3 学んだ先にあるものとは


では、1つずつ見ていきましょう

1 音楽理論って必要?

結論から話すと、必要です。
作曲では当然必要な訳ですが、演奏(カバー、アドリブ問わず)でも必要と感じます。簡単に言うと、「音楽理論=文法」みたいな感じです。

学校の英語の勉強を思い出してみてください。「海外に移住しただけで英語が話せるように」なるでしょうか?なりませんよね。五文型とか知らなければ、インプットもアウトプットも出来ないと思います。逆に言うと、五文型と基本的な文法がわかれば、多少知らない単語があっても読み書き出来るというものです。

例えば、他人の曲をカバーする際に、楽譜が無かったりしても理論がわかっていれば、大きく的外れな演奏になる事はありません。更にそのような経験を積むことによって、多少資料が少なくても自分なりに理解する「適応力」が養われていきます。

2 演奏の練習だけでも大変なのに…

このような話をすると、「演奏の練習だけでも大変なのに、勉強にまで時間取れないよ」と言う反論が聞こえてきそうですね(笑)。

実は、寧ろその逆で、「理論が演奏を楽にする」のです。車を運転する際、カーナビを使う方は多いと思います。便利ですよね。その理由は「自分が地図の何処を走っているか」がわかるからなのです。
音楽理論もそれに近い役割を果たします。「どんなキーとコードを使って、どんな手法が使われているか」を知る鍵になります。

また、理論の学習は、「演奏の練習をしていく中で同時に」進めていくのが効果的で、知識として定着します。
例えば「2拍3連」というリズムがあります。これを座学で覚えるのも結構なのですが、「Far beyond the sunの最後の、速弾き前の『 タータータ、タータータ 』のところ」と言うと、実感がわき忘れにくくなります。

3 学んだ先にあるものとは

理論を学ぶ事により、よりご自身の中の音楽への理解が「立体化」します。何かの演奏や表現をする際に「こっちで上手くいかないなら、別の切り口から見てみよう」と言う、複数のアプローチが使える訳です。
また、(特に他の楽器やジャンルの方と)セッションする際に、共通言語として話す事が可能になります。

私の場合は、カバー演奏はもちろんの事、アドリブやアレンジ、作曲にて大きな助けとなっています。「いつもはこの手法だから、今回は少し変えてみよう」と、マンネリ解消にも役に立ちます。

今回のお話は以上です。いかがでしたでしょうか。
また少しずつ、記事を書いていこうと思いますので、今後とも宜しくお願い致します😌

それではまた!

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