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アニメと現実の1番違うところ

こんばんは、卒業論文をしたくなすぎてアニメを見まくっているEiseiです🐾

どのくらい見たかというと、Amazon primeに加入してからのこの1ヶ月と少しで見終わった(最新話に追いついた)作品数がですね😌

鬼滅の刃

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約束のネバーランド

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進撃の巨人

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七つの大罪

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炎炎ノ消防隊

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呪術廻戦

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僕のヒーローアカデミア

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暗殺教室

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8作品でした🤭
#お前は人間を捨てたのか

ヒロアカとかなんて90話くらいあるんですが、一瞬でした
#プルスウルトラ

アニメに限らず、これと決めたら永遠にやる性格の男です😤


ただ、今アニメを観ようとすると、ただ楽しむだけでなく色々考えながら観てしまいます

デザインをしてるからロゴや作品中の看板や建物がめちゃめちゃ目に付くようになりました
#ヒロアカのCM前後アニメーションが好き

服好きなので、キャラクターの服装もがっつり見ます
#メリオダスとハウメアのシルエットが好き
#丸みがあってクロップドのシルエット

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#アニのパーカーもよき

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物語の中に入り込むだけでなく、作者さんのメッセージや哲学も考えるようになりました

漫画やアニメなんて作者さんの世界観や知識量そのものだし、キャラクターのセリフは作者さんの価値観そのものです


例えば鬼滅の刃は、大正時代という時代設定、圧倒的力を持つ柱という存在(神様の数え方は柱)、衣装が日本特有の学生服っぽいことから、吾峠さんめちゃめちゃ日本文化が好きなんだなーとわかります

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煉獄さんのお母さんの「天から与えられた力です」という神道っぽい考え方と、悲鳴嶼さんという仏教らしいキャラクターが同時に存在しているのも、宗教観がつぎはぎな日本ぽさが見事に再現されてると思います
#わざとやってるならほんまに天才

しかもそれを自然と物語に落とし込んでいるわけなので、凄い知識量ですよね
#大正時代の雪国で人がどんな服を着て何を食べてたかなんて普通知らないよね

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そんなことを思いながら観てるわけですが、観てるうちに気付いたことがあります。

現実と物語の最も決定的な違いです。

それは、物語には悪役がいるということ。

僕は、現実世界には完全な悪役はいないと思っています。

「悪い」と思われる行為をする人も、その背景には沢山の理由があって、その人なりに生きているからです。

法で悪いと判定される行為や、ほとんどすべての人に悪いと思われる行為でも、絶対的な悪はないと考えます。

アニメに出てくるような、絶対に間違っている人は現実にはいません
#最近のアニメは少ないけどね


電子化を止めようと頑張っているハンコ協会の人たちも、ただあほで時代遅れな人ではなく、家族や職人さんたちの仕事を守っている人です

だから逆に、絶対的に正しいこともありません

仕事を頑張って結果を出すことだって、他の人の仕事を奪って生活を悪化させる可能性はあります。

無駄に捨てられるものを減らすサステイナブルな社会を作ったら、ものを作る人たちの生活を苦しめることになります。
#服で言えば2ndストリートが儲かってデザイナーさんが死ぬ

僕が1番間違っていたのはこれでした。

絶対に正しいことはあるはずだと思っていて、それを批判されることはないはずだと思い込んでいました

かたちのないブランド•Elseaがそうです

「飽きられる服をなくせばみんなが幸せやんー!」と思っていました

でもそれは絶対的に正しいことではなくて、僕のエゴに過ぎなかったし、その事実が受け止められなかったんです。
#殺すことを目的に生きてきた巨人は同胞だったと知ったエレンみたいな気持ちなのかな

それに気付かせてもらったのはだいぶ前ですが、今でもそれが1番の悩みどころです

どんなことを成し遂げても、誰にとってもプラスになることはない。

全ての人に好かれたい、プラスを与えられる存在になりたいという子どもみたいな考えがまだ捨てられない僕にとっては大問題です😅

これはまだ解決した話ではありません。悩んでるなうです

でも、これを乗り越えたら強くなる気がするし、考えるのをやめてはいけない問いな気がしています。

実は、光明は見え始めています。

僕が辛いと感じた理由は、「人のためになろうと考えたことが結局自分のためだった」こと

だから、きっと解決策は「人のため」に振り切るか「自分のため」に振り切るかだと思います

そしてやっとまたアニメの話に戻ってきますが、アニメには人のために生きている人が多いです。

逆に現実には自分のために生きている人が多い。

これは、現実ではすれ違いが起こるからです。

物語では、作者が展開を操れるわけなので、人が本当の意味ですれ違うことはありません。

鬼滅の刃では炭治郎が「ねずこのために!」と叫びますが、ねずこがそれに対して「いや、別にそれ求めてへんけど」なんて言うことはありません。

人のためにという気持ちが真っ直ぐに相手に伝わる理想状態なので、人のためにが成立します

逆に現実には、人のために親切をしても「偽善だ!」と言われ、社会のためにビジネスをしても「金の亡者め!」と言われます。

「あなたを助けたくてこんなことを考えてきたよ!」に対して「いや、迷惑です」と言われることがあるんです。

そんなことがあるから、最後はボランティアも「これは自己満足だ、自分のためだ」という心で行う必要が出てきます。

なので、理屈で考えれば僕の中で正解は「自分のため」に行き着くこと一択です。

でも、どこかにまだそうなりきれない弱い自分がいて、悩んでいるんだと思います。

その悩みがはっきりとものを言いにくくして、言葉に自信を持ちきれない今の自分になっています。

今は何を言われても「それもその人なりの一つの正解だよね」と納得してしまって、何も言えなくなります。

でも、いつかこの迷いから出られたら、「僕はこう思う」と言えるようになったら、その時の僕は絶対に強いです

そこに到達するのが今から楽しみでもあります。

今までだって悩んだ分成長してきたので、今回も栄養にさせて頂きます。

みなさんははっきり、「自分は正しい!」と言いきれますか?

「あなたは間違ってる!」と言いきれますか?

出来なければ、僕たち仲間ですね😁

一緒にたくさん考えましょう



いつも以上に長くなったので、今日は偉人紹介カットです!

最後までお読み頂きありがとうございました✨

また来週のnoteでお会いしましょう🐾

おやすみなさい🌙

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